ほろ酔いで人生のブレインストーム

こんばんは、Kaiです。過激な内容かもしれません。

留学も一区切りついたし振り返らないと!!意外とこう言う振り返りと先を見据えて計画立てる時間ってないしポジティブに振り返ります。ほら、小学校でも1日の振り返り連絡帳に書かされてたでしょ?

根が真面目っていう生まれ持った性か、長い人生の中で今現在先が見えない滞った地点に滞在しているからかはわかりませんが、最近は酔っ払うと考え込んでしまうようになりました(ちなみに日本で大学生をしていた時は笑い下戸でした)。
最近の記事でも書いたように、私は昨年の12月にアメリカの大学を卒業しました。在籍期間は2年半ほどで、その間にたくさんのことを学び少しは成長できたかなと思います。
卒業後は一時帰国をして結局、アメリカに夢を見てOPTを探しにきた状況ですが、なかなか希望の職が見つからず、戸惑っている状態です。現在の自分が思い描いている理想と現実のギャップを天と地ほどの差を感じ、日々過去の栄光にしがみついてなんとか自分ならうまくいくと自我を保っている状態です。
この2年間で私は確実に成長できたと思います。留学を通してメンタル面と教養面での成長は間違いなくありました。理系へのチャレンジ、成績優秀者での卒業、急成長の後にハッカソンでの優勝など。スタートアップが日常であるサンフランシスコで過ごしたことや、学生生活が自分の中でやりたいことをできて送れたせいか、謎の自信を持っており在学時は卒業後は自分も先輩や同期のようにアメリカで起業して生きていくとも考えていました。しかしながら、自分が思い描く理想と現実のギャップというのは大きく差があるもので、まだまだ足りないところだらけだなと。技術的な面なのかなあ。何が足りないかの言語化がはっきりできてないんだけど…
思い出した、技術力と知識だわ。GAFAMの人と話しててやっぱりこの人たち解像度高いし技術的にも優れてるなって。技術ない起業家はあんま相手にされてないってのもなんとなく感じる。そりゃ2年そこら理系やった奴が追いつけるわけはないか。

帰国した後の人生設計図がない。

単刀直入に、やりたいことがない。大学はまだ後1学期残っているので卒業はしますが、特に自分がやりたい事ではないのでモチベーションもなく、どうしようかと。ちなみに国際系のこと日本ではやってます(充分人生で国際は学んできたから日本で国際学んでも意味ないってのは多いにある)。
それとマクロの面の振り返りで、自分の人生のロールモデルって誰なんだって思ったんです。下の記事を参考にしたところ、ビッフェ形式で何人か上げられそうかなと思いまして。

まず1人目。に含んで良いのかはわからないですけど、自分の叔父と父ですかね。あまり詳しく何をしているかは解像度低いですけど、尊敬してます。特に父。いつになったらいろんな面で越せるんやろかと、腕相撲は最近勝ちました。
2人目。本田圭佑。彼のいつでも本気な姿勢と低姿勢つつ自信を持って成長にこだわる点は尊敬しますし、私が成長できてきた要素の一つに含まれていると思います。小学生からのヒーローでしたね。小学校時代はサッカーに夢中で四六時中足ボール触ってました。お陰様でだいぶ上手くなりましたね。自分は環境に作用されやすいからどんな環境でもやり切る姿勢は見習いたい。最近は経営の方でも有名なケイスケマフィア作っててやっぱり面白いなって。

3人目。ホリエモンこと堀江貴文。色々とヘイトを買うこともありますが、天才だと思います。大学生入ってからYoutubeで知りましたが、クレイジーで最高。色々過去を知ると合理主義だなあと。
4人目以降はそんないないかな。PayPalマフィア達もかっこいいと思います。PayPalマフィア一員のDavid Sacksはハッカソンで写真撮らせてもらいました。永遠に大切にしてます。

自分の生活で大切にしているのはメンタル面で本田圭佑。あとは、適当にやりたいことしてると思う。

本質的な欧米と日本の文化の違い

日本に帰国してやりたい仕事やインターンはたくさんあるんですけど、なんでここまで自分が悩むかっていうと、個人的な感覚としてどうしても日本に帰ると周りの目っていうのを気にしてしまう自分がいるんですよ。
日本と欧米の大きな文化の違いとして恥の文化と罪の文化っていうのがあるんですよ。簡単に言うと、
「恥の文化(Shame Culture)」では、他の人々があなたのことをどう思っているかが重要です。恥ずかしさ、屈辱、顔を失うこと。
「罪の文化(Guilt Culture)」では、心の内側の声、Conscience (良心)があなたに語ることが重要です。
って言う感じで個人的には罪の文化の方が好きなんですよね。だって自分の中で絶対があったら最強じゃないですか?(まあだからどっかの国では神が正しいと言って、躊躇なく人を殺す過激な組織も生まれるんですけど)
それだけ自分が信じてるものって強いんですよ。あまり言葉にしたくないけど、どっからどう見てもおかしいオウム真理教は罪の文化の塊なのでは。
ただ良い面としては経営などがありますよね。この会社は上場するんだ、この会社は世界一だって。サムアルトマン率いるOpenAIも社内ではAIを神格化しているって言うのはサンフランシスコでは有名な話です。ちなみにアルトマンの記事書いてます。

自分は何かの宗教に熱中したりはしてないんですけど、心の中ではやりたい事、好きなことははっきりと持ってました。大学時代は格闘技、AIなどは大好きでした(AIの神格化はしてないです)。ただ、日本に帰るってなると恥の文化のせいか、生存戦略として本能的に熱中って言うのがなくなると思うんですよ(実際自分の心の中で熱中する何かは日本に帰るのが決まった時点で、弱くなってるのに気づいた)。出る杭は打たれるじゃないけど、根底でそういう思想はあると思うんです。だから就活生は黒髪でスーツ着てインコみたいにみんながサークルで副部長をなんちゃらかんたらとか作り話を適当に話すし、企業は一斉に新卒採用するんですよね(まあ研修システム上、新人教育を一斉にすることでコスト抑えられるってのもあるけど、恥の文化もあるのでは?周りと横足揃えてみんなでゴールイン!)。
こういう根底的にある恥の文化って、日本の美しい文化とか繊細さを後世に継続するのは強いし大切だと思うんですけど、イノベーションとか革命的なことってなかなか起きづらいですよね(たまに、坂本龍馬とかのガラパコスを破壊する人材はいるけど)。

結論

日本に帰国して自分軸で生きれなくなるのが怖い。
今ある既得権益を握る上の世代に飲み込まれて、他人がどうこう思うからって生き方を日本でしたくないってのが帰りたくない大きな理由だと思う。何年か日本に住んでたら恥の文化にまた慣れて丸くなるかもしれないけど。ただ、日本でも若い人の価値観とかは変化しつつあると信じてるから、若い人にあった新しい環境を私たち世代人口別ではマイノリティーの若い人達はこれから作り出す必要があるのかもしれない。Z世代舐めんなって気持ちで生きる。


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