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「ホタテか、イカか、たこか」北海道の南部にある、鹿部町(しかべちょう)発。”たこうどん”とは???

たこうどん

[海鮮商店]

 北海道の南部にある、鹿部町で鮮魚卸売などを営んでおります、海鮮商店です。この度は、当社製品”たこうどん”のnoteをご覧いただき、誠にありがとうございます。

[たこうどんとは]


 鹿部町の前浜のミズダコの頭を釜茹でして、食べやすくうどん状に切ったものです。ミズダコの頭は、生でも茹でても、しっとりとしていてやわらかい食感です。地元ではお年寄りから子供まで幅広く愛されてきた食材です。足よりも頭の方が好き、という人も多いです。

このたこうどんは、茹で加減にこだわり、表面だけがボイルされたような状態になっております。結果、ホタテの貝柱のような甘みがあり、イカとタコを合わせたような優しい味わいと香りを持つ”たこうどん”となりました。

【コロナ禍と商品開発の背景】

 

鹿部町の前浜は昆布の名産地で、ミズダコの餌となる貝類、ウニ、などが豊富です。ミズダコ自体の水揚げは通年安定して、様々な地域に出荷されていました。しかし主となるのは足。頭の部分は美味であるにも関わらず、知名度もなく、そもそも一般流通も多くはありませんでした。地元の人たちだけが知っているような、隠れた特産物です。


 海鮮商店ではコロナ禍の影響を受け、今まで以上に地元、浜を支え、活性化させるため、鹿部町に貢献できる商品の開発が必要になると感じました。そこで注目したのが、今まで自分たちが当たり前に食べていた”ミズダコの頭”でした。


 自分たちは美味しいと思い、食べていました。しかし、地元の魚屋さんに煮た頭が丸ごと並ぶだけで、一般の方が食べるような”商品”としては販売してこなかった。

どういう状態で商品化するのがいいか。

考えたのが、うどん状のたこの頭、”たこうどん”です。前浜の活だこを塩で揉んだ後、独自の製法を加えながら、釜茹でをしております。色々な食べ方を楽しんでいただけるよう、あえて味は付けておりません。解凍後は火を通さずともそのまま召し上がっていただけます。甘さとミズダコ本来の、ほのかな塩味をお楽しみいただけます。全国の皆様に、鹿部町のたこうどんを、様々な食べ方でお楽しみいただけると幸いです。

たこうどん おすすめの食べ方 10選

-そのまま-

1.<たこのうどん>ポン酢や醤油、薬味につけて食べる。

刺身


2.<明太たこうどん>明太子と混ぜる。

-漬ける-

※当商品の袋をそのまま使われる場合、完全に密封された方向を下にしてください。圧着された方向を下にして液体を入れた場合、液漏れを起こす可能性がございます。


3.<たこの頭の漬け>解凍後、袋の中に醤油、みりん、酒を投入して揉み、倒れないように気を付けながら、冷蔵庫へ戻し、数分、寝かせる。
4.<たこの頭のキムチ>解凍後、キムチと軽く混ぜ合わせ、数時間寝かせる。

-焼く-

5.<たこの頭のソテー>フライパンでさっと火を通して、マヨネーズをつける。ニンニクを少し足すと香ばしさが増します。

-刻む-

6.<たこの頭の炊き込みご飯>刻んで、炊き込み炊き込みご飯に。


7.<たこの頭のカレー>軽く刻んで、カレーの具材として。熱を通すと、たこうどんは歯応えのある食感に変わります。

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8.<たこの頭の唐揚げ>刻んで、唐揚げに。


9.<たこの頭のサラダ>刻んで、玉ねぎなどの野菜と合わせてサラダに。コンビニエンスストアにある、サラダ用カット野菜と、使い切りタイプのドレッシング。そこへ、流水で軽く洗って水気をとったたこうどんを刻んで入れ、混ぜます。どんなドレッシングでも合います。ポン酢のような酸味のあるドレッシングも、和風、ゴマドレッシングも、お好きなドレッシングでお楽しみください。

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10.<たこの頭のたこ焼き>刻んで、たこ焼きに。

昆布だしを利かせる美味。

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イチオシの食べ方 -たこうどん丼-

解凍後、軽く水でたこうどんを洗った後、キッチンペーパーで軽く水気をとります。酢飯の上にたこうどんを並べます。刺身醤油を軽くかけたら、完成です‼ 卵黄を乗せるとまろやかなコクが追加されます。

たこうどん丼


︎そのほか、焼きそば、卵焼きなどの具材としても幅広くお使いいただくことが可能です。

実際に購入されたお客様のレシピ


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