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日々を送る。04“難しいよギャラ交渉。”

どうも、お久しぶりです。
沖縄は残暑が残る秋頃となりました。
雨が多くて嫌な季節です。笑

さて、写真をやっていると
ちょくちょくお仕事の誘いを頂くのですが
それと同時に最近は、悩みの種が増える事もしばしば

いやいや、仕事を貰えるだけありがたいじゃないか
という言葉も分かってはいるものの
避けて通れない悩みがあるんです…

“ギャラ交渉”

いや〜難しい!
もう、性に合ってないの分かってるんです。笑
でも生活にお金が必要なのは確かで…
僕も、個人事業主として仕事をお受けしているので
今後の活動に響くような下手はしたくない。

写真となると機材費や、外ロケだと交通費やロケハン
撮影が終わると、セレクトや現像が待っていたりと
作業時間と、それに伴う費用が掛かってくるわけで
安く受けすぎると赤字になってしまうし
ただあまり値段を上げ過ぎるのも良くない気もしていて…

今日はそんなクリエイターお仕事の、
ギャラ交渉について!
僕なりに思いを書いてみたいと思います、
最後まで読んでくれたら嬉しいです。

さて、もしこれを読んでいるあなたが
何か自分のアイデンティティを武器にした
職人やアーティストであればお尋ねしたい。

ギャラ交渉どうしていますか?笑

僕はと言うと、最低この金額だな!
という金額をその仕事毎に算出して提示しています。

基本的に向こうから提示される事はなく、
だいたいどのくらいで受けてくれますか?
といったふわっとした感じで始まります。笑

まぁ、そりゃそうですよね
だって依頼をしてくれるクライアントは、
そのスキルによって出来る物事が欲しいから依頼するはずで、その専門家ではないはずです。

となるとやはり、その業界の相場と言うものが
予算の内にあったりするのですが…
初めてのジャンル、特にアーティストなんかは
人によってピンキリで、相場も見えにくい!
本当に分からない事だらけなはずです。

その結果、やはり最初に金額を提示するのはアーティスト側
僕はこれがめっちゃ苦手。笑
もう、マネージャーがほしい!
とか甘えた事考えてるんですがwww

やはり依頼を受けるからにはそれ相応な額が欲しい!
ってのがアーティストの本音であって。
自分を安く売り過ぎるのはあまり良くない気がしているのも事実…

今の時代、お金があればなんだって出来ますよね。
写真なんかもそうで、いいカメラ買っちゃえば
誰だってそこそこ撮れてしまうんです。

でもお金を払ってくれるクライアントさんは、
そこそこではなく、より質のいいものを望んでるはずですよね。
それに応えるにはそれ相応の経験と技術がなければ
対応は難しいですよね。
となると提示金額はそれ相応のものになってきます。

さて、立場をアーティストからクライアント側へ変えて考えてみましょう。
もしあなたがアーティストではなく、依頼をするクライアント側で
お願いしたアーティストが想像より多い金額を提示してきた時、どんな事を考えるでしょうか。

ちょっと高すぎない?
ぼったくりじゃない?
予算に収まってないな…下げてもらおう!

もしそういった考えが少しでも出てきたら
少しだけ考えて欲しい事があります…

依頼をお願いしたそのアーティストは、
死ぬほど努力をして、技術を自分のものにしてきたはずです。
そこには信じられないくらいの時間と労力があり。
今まで幾度となく経験した現場や培ってきた技術を考えた上で、その金額を提示しています。

つまり何が言いたいかって言うと、
アーティストへのリスペクトの気持ちを持った上で
彼等とのギャラ交渉に応じて欲しいという事です。

何事にも適材適所、得手不得手があって
お仕事に関しても、お互いに足りないところを補っていく、パートナーみたいなもんだと思っているんです。

若造が何言ってんだって
そう思われてる方がいるかもしれませんが…

やっぱり仕事において大事なのは人間関係で
相性が合わない人とは一緒に働きたくはないですよね。

勿論、予算との兼ね合いで金額が合わない事もあるでしょう。
そうなった際、じゃあ残念でした!
で終わってしまうのではなく…

今回は予算内のこの金額でお願いします。
その代わりと言っては何ですが、次回の企画はしっかりと予算を確保し、また依頼させてください!

そういった、リカバリーな対応があってもいいと思うんですよね。他にも色々対応を考える事で、今後の活動にもいい形で返ってくるかもしれません。
僕は結構やりがちです。笑

アーティストは変わった人が多いですし、難しい所があると思いますが、一度相手の立場に置き換えて考えて頂けたら幸いです。

勿論アーティストも同じく、クライアントさんの立場を理解した上で、譲れるとこは譲り
譲れないところは引かずに主張するのが
交渉というものなのではないでしょうか…

みなさんはどうでしょう
アーティストであるないに関わらず
こういった場面に出くわす事もあるかとおもいます。
多分?笑

もし困った時は
そーいや沖縄のあの写真家がこんな事言ってたな〜
ぐらいで、一個人の意見として
参考までにして頂けたら幸いです。笑

最後まで読んで頂きありがとうございます。
ではまた!

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