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東京都知事選から考える

今夜は、07/05(日)にあった東京都知事選について書いていこうと思います。このテーマにした理由は、「自分がちゃんと考えて投票した初めての選挙」だったからです。

また、何年か後に見返した時に、「こんなこと考えて投票していたのか」と分かるように今の自分の思うことを残しておきたいというのもあります!

目次
-小池百合子さんが人気のわけ
-反小池勢力の不満
-最後に


小池百合子さんが人気のわけ

東京都知事選ですがご存知の通り、小池百合子さんが当選しましたね。
得票率は全体の59.7%と圧倒的な結果です。

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小池さんの得票数3,661,371票は、過去の東京都知事選の中で2番目に多い票になります。

自分は「小野 秦輔さん」に投票していたので、かなり残念な結果になりました。また、この結果を見た時に疑問に思いました。「小池 百合子さん」にはなぜ、これだけの支持が集まっているのだろうか?と。

個人的に思う理由は「ブランディングがうまい」ことだと思います。

その象徴的であるのが、小池グリーンです。

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東京都のイメージカラーでもある緑は、『平和、調和、安全、バランス』の意味があり、人々に安心感を与える効果があります。

それをうまく活用されていて、「小池百合子といえば緑」というイメージも確立されています。さらに、こういった取り組みはメディアにも体大的に取り上げられ、大衆にも支持されやすいです。

政治への関心が薄く、メディアやマスコミの情報に流されやすい人の多くが、「なんとなく小池百合子さんに投票している」ということも考えらると思います。

ただ、一方で小池百合子さんに不満を持つ声も非常に多くあります。

反小池勢力の不満

その不満の大半が「科学的根拠がない意向や政策」についてです。

例えば、コロナ対策に関しても、数字による根拠を示さずふわっとした形で緊急事態宣言を発令するなど。それにより、職を失った飲食店や夜の街からは批判の声が上がっています。

僕も、こういった小池さんの意向には少し違和感を感じたので、投票はせず小野さんに投票をしました。

小野さんは、小池さんにはない「科学的根拠に基づく意向」があったからです。

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Youtubeで演説を見たり、都知事選候補のまとめサイトを見る中で、小野さんの発言は根拠があったので、東京の未来はこの人に託すべきだと思いました。

また、これだけ聞くと小池さんとは真逆の知的な人という印象に思う方もいるかもしれませんが、全くそうではありません。

SNSなどのネットメディアを通じて選挙活動を行ったりと、ブランディングの面でも積極的に取り組みされていて、知的さとのバランスも非常に魅力的に感じました。

最後に

よくビジネスの世界でも、「感情と論理どっちが大切か?」みたいな話がありますが、結局バランスが重要です。今回の東京地知事選を通して、改めてそう感じました。

実際にブランディングと、科学的根拠に基づく意思決定のバランス
を取れている企業や人が強く成功している傾向にあると思います。自分もどちらか一方に偏りすぎるのではなく、どちらの価値観も大切にして生きていきます!



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