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韓国の建国記念日!개천절(開天節)

皆さま、こんにちは。
開成アカデミー韓国語学校です。

突然ですが、10月3日は何の日かご存じですか?
韓国では개천절(開天節)という祝日で、韓国の建国記念日なんです。
日本の建国記念日は2月11日で、建国神話に基づいて制定されていますが
韓国も同じように、神話が基になっています。
朝鮮民族の始祖とされ、古朝鮮を建国した檀君(タングン)という伝説の人物の神話を今回はご紹介します。

檀君神話

昔々、天地をつかさどる神が自分の息子、桓雄(ファンウン)を地上に遣わしました。
以後、桓雄が人々を治めるようになりました。
ある日、熊と虎が桓雄のもとにやってきて、
「お願いです。私たちをどうか人間にしてください」と言います。
桓雄は、「では、ヨモギ1束とニンニク20個を授けよう。これを食べながら、100日間太陽の光を避けて洞窟にこもりなさい。そうすれば人間になれるだろう」と言いました。

熊と虎は洞窟で過ごし始めますが、虎は我慢できずにすぐに逃げ出してしまいました。
一方の熊は21日で美しい人間の女性に変わりました。

女性に生まれ変わった熊は、
今度は「どうか子供を授けてください」と熱心に祈ります。
その願いを聞いた桓雄は熊女を妻として迎え入れ、2人の間に男の子が産まれました。
生まれた男の子は檀君(タングン)と名づけられ
その後、檀君は「朝に鮮やかなる地」という意味の「朝鮮」と名付けた国を建国した、と言われています。

ドラマ『太王四神記』は檀君神話と深い関係が?!

2007年に放送されていた『太王四神記』というドラマを覚えていらっしゃいますか?
冬ソナブームで俳優のペ・ヨンジュンさんが
冬ソナ以降出演のドラマとして話題になりました。

実はこのドラマのストーリーは檀君神話をベースに作られていたそうで、
一部キャラクターも神話と同じ名前が使われています。
神話の内容を知ると、またドラマを見返してみたくなりますね!

韓国語で神話を読んでみよう!

아주 먼 옛날, 하늘을 다스리는 신이 아들인 환웅을 지상(인간 세상)으로 내려 보냈습니다.
그 후, 환웅은 사람들을 다스리게 되었습니다.
어느 날, 곰과 호랑이가 찾아와서 “제발 부탁드립니다. 저희도 사람이 되게 해 주십시오” 라고 했습니다.
환웅은 “ 그렇다면, 쑥 한 다발과 마늘 스무개를 주겠다. 이것을 먹으며 백일간 햇빛을 보지 않고 동굴 속에서 지내거라. 그러면 사람이 될 수 있을 것이다”라고 말했습니다.

곰과 호랑이는 동굴에서 지내기 시작했지만, 호랑이는 버티지 못하고 금방 뛰쳐나가고 말았습니다.
반면에 곰은 21일만에 아름다운 여자로 변신했습니다.

여자로 변한 곰이 이번에는, “부디 아이를 갖게 해 주십시오” 라며 간절히 빌었습니다.
그 소원을 들은 환웅은 웅녀를 아내로 맞아들여, 두 사람 사이에서 남자 아이가 태어났습니다.
태어난 남자 아이의 이름은 “단군”이라 하고 , 그후 단군은 “빛나는 아침의 땅”이라고 하여 “조선”으로 이름을 짓고 나라를 건국했다고 전해집니다.

まとめ

いかがでしたか?
今回は神話を基にした韓国の建国記念日をご紹介しました。
日本とはまた違ったお話やキャラクターが登場し、非常に興味深いですね。
『太王四神記』をまだご覧になっていない方は、ぜひチェックしてみてください。

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