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元公務員エンジニアの3ヶ月成長記〜チームの雰囲気が努力を後押し〜

わたしたちカイロスマーケティングでは、「マーケティングを、もっと身近に。」するために社員一丸となってがんばっております。みなさんがどんなお仕事をされているか、社内wikiなどで見ることができます!ただ、エンジニアのみなさんのお仕事については…ちょっと理解が難しいんです。

エンジニアのみなさんがどんなお仕事に取り組んでいるのか、もっと知りたい!そう思ったわたしは、約3ヶ月前にカイロスマーケティングに来てくれたYさんに声をかけてみました。

公務員からベンチャーに、そして未経験からエンジニアと、環境も何もかも違うところに飛び込んできてくれたYさん。どんなことを感じながらお仕事されているんでしょう?色々とお話を聞かせていただきました!

毎日が濃くて、入社してまだ3ヶ月しか経っていないことが信じられないです。

ーー公務員からカイロスマーケティングに転職されて約3ヶ月…カイロスマーケティングでの日々、いかがですか?

(Yさん:以下、Y)もう3ヶ月も経ったんですか。全然信じられないですね。もう半年も1年もいるような感覚です。経験したこと、教えてもらったことが多すぎて日々が濃く、あっという間だったのかなと。

ーー濃い日々、充実した毎日を過ごされているようで、なんだかわたしも嬉しいです!公務員からベンチャー企業でエンジニア…働き方ってやっぱり違いますか?

(Y)公務員としての働き方は、知事の予定などから逆算して年間スケジュールを立てて、それに基づいて日々のお仕事をこなしていくようなイメージです。

カイロスマーケティングでは、業務の中で新しい知識を身につけながら、できることを増やして業務の幅を広げていきます。公務員のお仕事は巨大なジグソーパズルをはめていくようなイメージだとすると、カイロスマーケティングはパズル自体を作っていくような、そんな違いを感じていますね。

ーー働き方に違いを感じながら、日々お仕事されているんですね。具体的にここが違うなといったお話、教えていただけますか?

(Y)本当に紙がないですよね!入社してから1度しか使ったことがありません。前職では公務員として、意思決定のプロセスを紙で残す必要がありました。何かを決める時には、多くの関係者と調整して、報告書を作成して、記録に残します。何事もどんな経緯で、誰の判断を元に決まったのか、確認できるようにしておく必要があるからです。

一方でカイロスマーケティングでは、slackでチームメンバーと相談して「それ、いいね!」と、決まったらすぐに動きます。意思決定のプロセスって、これだけなんです。この速さには本当にびっくりしましたね。

一人で立ち止まるよりも、みんなで解決してどんどん進んでいくんです。

ーーチームの動きの速さにびっくりされたんですね…速さに慣れること、大変じゃなかったですか?

(Y)あ、大変だって思ったこと、全然ないんです!

ーーえ!新しいことばかりで、しかも早い環境…大変じゃないってどういうことなんでしょう?

(Y)そうですね…相談し合うことがチームの当たり前になっていることが大きいのかなと思います。リーダーのMさんから「困ったことがあったら、すぐに相談してね」と、最初に言ってもらえて。さらに、入社して1週間で、先輩たちみなさんからも同じように声をかけてもらえたんです。だから、入社してから、相談することに心理的なハードルを感じたことはありません。

「1人で調べるよりも、みんなで調べた方が早い」とチームみんなが思っています。いつもみなさん、テキパキと働いているんですが、質問をするとすぐに誰かから回答をもらえて、すぐに動くことができて、すごくありがたいんです。一人で立ち止まるより、何人かで早く解決してどんどん先に進んでいく。チームで進むために最適なのは、助け合うことだと思っています。

ーー相談し合う文化が、チームに速さをもたらしているんですね。

(Y)わたしのような未経験のエンジニアがつまずく前に、事前に教えていただけるのもありがたいなと思っています。未経験のエンジニアは最初、自分がわからない内容の難易度がわからないんです。この内容で、こんなに調べるのに時間がかかってしまっていていいのか…と不安に感じるんです。

カイロスマーケティングでは、先輩方がどこでつまずいてどのように乗り越えたのかが、ノウハウとして蓄積されているんです。先輩方の成長の軌跡を見ると、がんばるべき方向がわかるんです。前を走る先輩方のおかげで、安心して前に進めていますね。

ーー道筋が示されていること、その道の中で迷ったことがあればすぐに聞ける雰囲気があって、聞いたことはノウハウとして蓄積されていく…エンジニアチームの速さの秘訣が、少しわかってきたような気がします!

オンボーディングで徹底的にお客さま視点を身につけるんです。

ーーそんなチームに加わって約3ヶ月、今はどんなお仕事をされているんですか?

(Y)本当に色々やらせてもらっていて。お客さまからのお問い合わせへの技術調査もしますし、新機能の開発にも携わらせてもらっています。

未経験で入社して数ヶ月で、新機能開発についてここまで関わらせてもらえることって、エンジニアの世界でもすごく早いと思うんですよね。「この機能はお客さまにとってどんな風にお役に立てるんだろう?」と、お客さまの要望を考えながら、実際にコードを書いていく中で学ぶことって、すごく多くて。

正しく動くコードを書くのはもちろんなのですが、この機能を使うお客さまのことを想像すると、考えるべきポイントが見えてきて、それを実装するためにまた勉強して…その繰り返しの毎日を送っています。

ーーお客さまのことを考えながらコードを書く中で、どんどん勉強されているんですね。お話を聞いていて、「お客さまのことを想像する」ってなかなか難しいことなんじゃないかと思ったんです。その力、どうやって身につけたんでしょう?

(Y)オンボーディングの中で育てられたのかなと思っています。オンボーディングの最初の1週間は、カイロスマーケティングの商品のKairos3を隅から隅まで操作するんです。ただ触るんじゃなくて、実際に使っていただいているお客さまをイメージして…こう、自分に取り込むんですよね。

例えば「50人規模の製造業で、こんな商品を販売している会社のマーケティング担当者」になりきってKairos3を使っていると、この機能はこうなっているから便利だなと感じたり、こんな機能があった方がいいなと気付けたり、お客さま視点の具体的な意見を持つことができるんです。この視点が新機能開発にいきているのかなと。

ーー最初に、お客さまの視点で考えられるように訓練するんですね。

その通りです。すごく重要な時間を過ごしていたんだと、振り返って改めて思いますね。

その後は、Kairos3がどのような仕組みで動いているのかを理解していきます。各機能とコードがどのようにリンクしているのか、1個1個見ていきます。約1ヶ月をかけてKairos3を隅から隅まで理解できたら、実務に挑戦していくイメージですね。

温かい努力家のチームが、成長を後押ししてくれます。

ーー入社してから、日々様々な業務に挑戦されて、日々学び続けていらっしゃるYさん。入社してこんな変化があったな…みたいなお話を聞かせていただきたいです。

(Y)そうですね…ハムスターを飼いはじめました。ジャンガリアンハムスターなんですけど、もう可愛くて可愛くて。お家にいるのが大好きになりました。

あと、プログラミングの勉強を毎日していますね。映画を観るとか、漫画を読むとか、その並びに勉強があるような感覚でしょうか。本当に楽しくてしょうがないんです。

ーー勉強が楽しいってはっきり言えるの、本当に素敵だなと思います!

(Y)純粋に学ぶのが楽しいのももちろんなんですが、こんな風になりたいな…という憧れの先輩が身近にいるのも大きいのかなと思っています。

先輩メンバーそれぞれに得意分野があって。例えば、実務のフローをわかりやすくまとめてくださるTさん、学習記録がとにかく熱いOさん。知識の吸収がすごく早いUさんは、どうすれば早く習得できるかまで教えてくださいます。みなさんを見ていると、わたしももっと頑張りたいと思いますし、どのように学習すれば成長できるのかがわかるので、安心して努力できるんです。

学習してきたことをどんどん業務に活かせている実感もあって。週に何度か、自分が書いたコードを先輩メンバー何人かでレビューしていただくんです。みなさんいつも「それいいね!」とまず言ってくださるんです。さらに「この部分をこうした方がもっとうまく書けるよ!」とアドバイスもいただいて。「いいね!」と改善案がフラットに飛び交う雰囲気が、すごく心地良いなと思っています。

ーーチームの雰囲気が、Yさんの努力を後押ししているんですね。

「いいね!」と「こうしたらもっと良くなる!」に加えて「ありがとう」が多いチームなんです。全員でお互いを支え合いながら、感謝し合いながら、もっともっと「マーケティングを、もっと身近に。」するサービスを作っていく。そんなエンジニアチームの中で努力できること、本当に幸せだと思っています。

技術的にはまだまだのわたし、前を走る先輩方に近づけるように、努力を重ねていきたいです。わたしたちが作る1つ1つの機能がお客さまのためになるように、「マーケティングを、もっと身近に。」に少しでも多く貢献できるように、これからも全力でがんばっていきます。

少し照れながら、今後の目標をお話してくださったYさん。インタビューのご協力ありがとうございました!

さいごに

温かなエンジニアのみなさんが作るチームの雰囲気が、新しく入ったメンバーの努力を後押しする。新しいメンバーの努力が、古くからいるメンバーの刺激になる。相乗効果で、チームとしてどんどん成長していくエンジニアチーム、本当に頼もしいです。

未経験で入社された横山さん、先輩エンジニアの姿を見ながら日々努力されていて、どんどん頼もしくなっています。バリバリと楽しそうに働いている姿を見ると、こちらまで嬉しくなりますね。

勉強熱心なカイロスマーケティングのみなさんの姿に、いつも刺激をもらっております。わたしもみなさんの努力に負けないように、もっともっとnote記事を書いていきたいなと思っています。

<一緒に働いてくれる仲間を募集しています!>


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