#026 自分の限界を超えろ by Yuki Matsuzaki
割引あり
弱点は「見えない」
学生時代、こんな経験は無かっただろうか。
試験直前、「勉強を頑張った生徒」は「得意分野」と「苦手分野」が分かるため、これから受ける試験を「不安」に感じ、逆に「勉強を殆どしてない生徒」は「まあ何とかなる」と楽観的。試験終了後も、「勉強を頑張った生徒」は自分が間違えた設問が分かるので悔しがり、「頑張ってない生徒」は「何となく上手く行った気がする」と楽観的なまま。
…「できていない人」は、そもそも「自分が何ができていないのか」を認識できないのだ。
「演技力」や「英語力」も同じ
この「できていないことは認識できない」という法則は「演技力」や「英語力」でも当てはまる。あなたがどんなに「100%の力」を出して「全力で」お芝居しても、「あなたの全力のお芝居」は「世界基準」から見ると「6点」かもしれないのだ。…しかし、あなた自身にとっては「6点」が「自分の最高の芝居」のため、あなたは「やり切った!」と満足してしまう。
例え「地区大会」で「ぶっちぎり優勝」しても、「オリンピック」では「予選落ち」だという「世界の現実」を知る必要がある。
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