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#026 自分の限界を超えろ by Yuki Matsuzaki

割引あり

🐇松崎悠希 / Yuki Matsuzaki - Actor / Producer / Writer etc…
俳優・声優 / 録音監督 / プロデューサー / 脚本家・翻訳家 / 演技コーチ / 英語指導
SAG (全米映画俳優組合員)
ハリウッドで活動する日本人俳優。7歳より宮崎で舞台に立つ。高校卒業後2000年に俳優を目指し渡米。直後にニューヨークで全所持金を盗まれホームレスになるも、俳優になる夢を諦めきれず路上で歌って生活する。B級アクション映画にキャストされたのをきっかけにハリウッドに移り住み、『ラストサムライ』『硫黄島からの手紙』『HEROES』『ピンクパンサー2』『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』など50本以上の作品に出演する。近年では声優の他に、大作ゲームの録音監督(演出)も手掛けている。
代表作:「ラストサムライ」(Warner Bros.)、「硫黄島からの手紙」(Warner Bros.)、「HEROES」(NBC)、「ピンクパンサー2」(Columbia Pictures)、「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」(Disney)など

Writer's Profile

弱点は「見えない」

学生時代、こんな経験は無かっただろうか。
試験直前、「勉強を頑張った生徒」は「得意分野」と「苦手分野」が分かるため、これから受ける試験を「不安」に感じ、逆に「勉強を殆どしてない生徒」は「まあ何とかなる」と楽観的。試験終了後も、「勉強を頑張った生徒」は自分が間違えた設問が分かるので悔しがり、「頑張ってない生徒」は「何となく上手く行った気がする」と楽観的なまま。
…「できていない人」は、そもそも「自分が何ができていないのか」を認識できないのだ。

「演技力」や「英語力」も同じ

この「できていないことは認識できない」という法則は「演技力」や「英語力」でも当てはまる。あなたがどんなに「100%の力」を出して「全力で」お芝居しても、「あなたの全力のお芝居」は「世界基準」から見ると「6点」かもしれないのだ。…しかし、あなた自身にとっては「6点」が「自分の最高の芝居」のため、あなたは「やり切った!」と満足してしまう。

例え「地区大会」で「ぶっちぎり優勝」しても、「オリンピック」では「予選落ち」だという「世界の現実」を知る必要がある。

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