ムギワラトンボ002

ざんねんないきもの…雌と雄で名前が違うトンボがいる。

知ってました?
シオカラトンボとムギワラトンボは、同じ種類のトンボで、シオカラトンボが雄、ムギワラトンボが雌ということを。
同じ種で雄と雌で異なった名前が付いているのだ。

⬆︎ムギワラトンボ コンクリートの歩道に止まっていた。暑いのに、何をしているのだろう。木陰で休めばいいのにね。

⬆︎シオカラトンボ

雌はからだが麦わら色だから「ムギワラトンボ」と呼ぶらしいのだが、雄も若いときは麦わら色、なのだとか。なんか、ややこしい。
それが成熟するにつれて、腹の表面に灰白色の粉をふいて青くなってくる。この白粉を塩にみたてて”シオカラ”の名前がついている。で、雄を「シオカラトンボ」と呼ぶ。
ところが、さらにややこしいことに、雌なのにシオカラトンボの体色をしていている奴もいるらしいのだ。何が何だかわからない。
で疑問が湧く。シオカラトンボの雄が、ムギワラトンボを雌と判断して交尾をするのはわかるが、シオカラトンボなのに雌だったら、外見の色が雄なのに、そのトンボと交尾した雄は、どうやって判断して雌とわかったのだろうか? 自分でも頭がこんがらがったのでこの話題は中止。

画像がムギワラトンボばかりなのは、たまたま見つけて撮影できたのがムギワラトンボだったから。
シオカラトンボは撮影の機会に恵まれず、たった1枚しか撮れなかった。
ほんとうは、夏空の下、ゆったりと飛んでいるトンボを撮影したかった。でも、私の技術では無理。草花に止まるの待って撮影した。
多摩川に出かけたり、小川が流れている公園に出かけたりしたが、そこでは撮影できず、あまりの暑さに、木陰で休んで、すぐ退散した。

⬆︎多摩川 子どもと一緒に鯉を釣りによくきました。もう、20年くらい前になる。

マンガだけに集中した生活ができたら!! 夢はいつか現実しますか? 私はあなたに何をバトンタッチできるでしょうか。