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BMIってどの数値が正しいの? ~社内情報を一部公開します~

以前、手当シリーズとして当社の「元気手当」をご紹介したところ「なかなか面白いね~」などとご意見をいただきました。

具体的にいうと「元気手当」は次の3つの結果をもとに計算をします。
①病欠の日数
②健康診断のBMI数値
(BMIとは、体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数です)
③健康診断の要注意マークの個数

ちなみに「元気手当」にはランクが4つあり、最高額は36,000円!!
(1年目は1名がゲット!!)
お金が全てではないですが、明らかに社員の健康に対する意識が変わりました。

※詳しくは、こちら「元気があれば何でもできるし、お金も貰える!?(手当シリーズ②)」をご覧ください。

そして過去3年間のデータで「1人当たりの警告マーク数」を分析してみると、面白い結果が出てきました。
まず年齢別の実績がこちらです。

なるほど、確かに年齢を重ねていくと、より健康に留意しなければいけないとよく言われますが、その通りですね。

次に、上記の結果を考慮して、60歳未満の人をBMI値毎に分析をしてみました。
すると、面白いことに次のような結果になりました。

つまり、肥満度と不健康度は比例するけど、その反対に因果関係はなく、痩せているから不健康とは言えません。
私はドクターでもエスパーでもないので、偉そうなことは言えませんが、これは事実なのです。

このようなデータをもとに、これからの元気手当は「ファクトベース」で進化していきます。
進化が形になった時には、またご報告しますので、お楽しみに!!


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