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子育て〜安全のセキュリティ

近い将来、命は選別する時代へと変わる

いや!もう既に起きています!

出生前診断で、障がいの有無が分かる

ある国では、クローンの実験が行われ

また、ある研究ではゲノム編集ができる

ようになっている!

多世代で子育てをしていた時代は、

シェアハウスというカタチで、

新しいスタイルを築き、

4人の親を持つ子どもも増えていく。

今の時代、子育てはリスクだ!

低賃金、習い事などの多様化に加え、

児童手当を減らす案すら出ている。

ならば、4人の親の遺伝子を持つ子を

育てればいい。

2つの名前を持つことにはなるが、

不自由なく暮らすことができるかも

しれない。

しかし、その子は幸か不幸かは分からない

お金がなくても、幸せな人はいるし

親がいても、不幸な人もいる。

障がいがあっても、幸せだと思う人もいれば

障がいがあって、苦労する人もいるかも

しれない。

人口の減少と、少子化が進み、

高齢化も社会問題となり、

経済は縮小均衡に向かっています。

子ども人権はどうやって守るのか?

生まれるまでの、プロセスが大事なのか

生まれてからの、プログラムが大事なのか

色々と考えさせられる時代ではないでしょうか?

今日は、安全のセキュリティ

子どもの人権について考えたいと思います。

ダウン症の息子に放った言葉

プロ野球の監督でもあった

ラミレス氏はダウン症の息子さんがいます。

妻の美保さんは、出産するまで

赤ちゃんがダウン症だとは知らずに、

大きな衝撃を受けたそうです。

一方、夫のラミレス氏からは意外な言葉が

『wow!これって誇らしいことだね。本当に素晴らしい。
神様から僕たちは選ばれてダウン症という宝物が届いたんだよ。大切に育てようね。』

出生前に知っていたら、ラミレス氏は
どんな言葉を使っていたのでしょう!

それは誰にも分かりません。

しかし、どのようなプロセスで生まれた
人間であれ。

一つの命には変わりありません。

4つの遺伝子を持っていようと、

ゲノム編集だろうと、クローンだろうと

大切なのは、生まれてからの環境です。

そして、その環境をつくれるのは、

先に生まれた人、私たちだと思います。

日本は経済優先、仕事優先

私は、仕事は4番目

お金は二の次で良いと考えています。

そもそも、家庭があるのなら、

食費、学費、娯楽などのためにお金が

必要だから働くし、

お金はそれ以上の価値を見出せないからです。

家族→友人→自分→仕事の順で、重きを向けています。

心が動くモノ、コトにたいしては、
予算以上だろうと手を出します。

無くて困ったら、無くならない仕組みを
つくればいいし、

増やせる方法を考えればいい。

話がそれましたが、日本はまだまだ
家族が1番とはなっていない!

仕事をすっぽかしてでも、妻のサポートに
回ろうとか、

子どもに体験をさせるためなら、飲み会
なんかキャンセルしてやる!

といった、思考になっていません。

私たちは、大人になるにつれて子どもの頃の
考え方や感性が薄れてしまっているのです。

子育ての安全とは何でしょう?

ケガや病気にならないこと?

事件や事故に巻き込まれないこと?

健全に成長すること?

これは生きている以上、完全に回避する
ことは難しいでしょう。

安全とは、

安心して、全力で生きることでは
ないでしょうか?

ハジもプライドも捨てて、今ここに
生きていると実感することが

人間には必要です。

子育て中は、できるだけスマホやタブレット
を見る時間を減らして、

映画館、美術館、山、海など、五感に
刺激のある空間に足を運んで、

時間を使いたいものです。

狭い空間にいると、意識が目の前の対象
になります。

親は子、子は親になる訳です。

その時、相手を罵倒するようなことは
やめましょう。

それは、空間が狭いサイン!
できるだけ広い場所に行くと気分転換が
できて、お互いリフレッシュできます!

クローンや遺伝子操作で生まれた子も
同じです。

人工的な感じがするかもしれませんが、

私たちの身の回りにあるもの全て、

自然に抗ってできたものと、理解する
ためにも、山、海に行くといいかもしれ
ません。

近い将来、こういった「人」の力で形を変えて
生まれる子どもたちは、増えるでしょう!

しかし、その時に人権が脅かされることが
ないような社会であって欲しい。

同じ人間だし、同じ動物で、同じ生命体です。

もっと言えば、宇宙空間に存在する。

人権とは、もっと広い視野で物事を見れば
自ずと守れると私は思います。

障がいも、その人の個性だし、

老いも、人間の美しさであることを

発信していけたら、子育てはもっともっと
楽になるかなと思います。

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