子供たちに夢を与える
プロサッカー選手の、本田圭佑が展開する
日本のサッカースクール70校をつくるときの
『子どもたちに夢を与える』が
テーマだそうです。
彼がなぜ、サッカー選手でありながら、
ビジネスマンとしても活躍されているのか、
どのような家庭環境で育ったのかは気になる所
ですが、
彼が第5代Jリーグチェアマンの村井満さんとの対談で
語った言葉が衝撃的でした。
「どんな失敗をしても、後付けでポジティブな理由を
付けられる」
まさに、子どもの教育に必要なのは
リバウンドメンタリティだと思います。
プロの選手が90分試合をしても、0−0の試合もある。
何度もシュートを外し、相手にボールが渡っても
自分のものにして、チームでつなぐ。
サッカーというスポーツは挫折の連続のスポーツ。
発展途上国でのスタートアップ投資
カンボジアでは、50%くらいが小学校を卒業できず
親の仕事の手伝いをしているそうです。
道路は舗装されておらず、靴も買えない。
そんな環境で、サッカースクールを始めて
いる本田選手は、まさにチャレンジャー。
自分の意見と哲学を持っている
お二人の対談の中で、
育成組織のランク付けの話をされている時、
オーナーシップの点数が壊滅的に低いという
お話をされていました。
どういう事かと言うと、
選手がコーチや監督に対して、
「こんな事が足りないから、こういう練習をした方がいい」
と説得して練習が取り入れられているか。
という項目だそうです。
要は、選手が提案した練習が、取り入れられているか
という事です。
本田選手は、リバウンドメンタリティを鍛えるためには
必要な事だと話されていました。
言われたことだけをするのではなく、
自分で考え、それを自分より権限のある人間を説得し
行動する力。
まさに最強のメンタルです。
私自身、仕事でこれが、できているかというと
正直、思っていても言葉に出せない。
この折れない心、前に進む力があれば、
どんな困難が来ても、楽しめるのではないでしょうか。
リバウンドメンタリティ。
子育てに活かせそうな言葉に出会いました。
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