カイゴマン@介護/自然/ラジオ

介護の現場で10年以上働き続けている介護福祉士です。介護現場で働きながら気づいたことを…

カイゴマン@介護/自然/ラジオ

介護の現場で10年以上働き続けている介護福祉士です。介護現場で働きながら気づいたことを綴っています。 趣味は自然散策とラジオを聴くことです。時々、環境問題やラジオについても綴っています。

マガジン

  • 希望の無い社会を生き抜くために

    介護福祉士として、介護の現場で10年以上働き続けています。 その中で働きながら感じたことを書いています。

最近の記事

裏金問題について

前回の記事で、「政治家の劣化が止まらない」と書きましたが、今永田町を騒がしている政治家の裏金問題のニュースや新聞記事を読むだけで、正直心がどんどんすり減って萎えていくのを感じています。 私の仕事は介護福祉士です。政治家の人たちがお金集めに奔走している間にも、私はどんなに安月給で給料が上がらないと分かっていても、黙々と介護が必要になってしまった高齢者の人たちの介護をしています。 きっと、私の給料なんて政治家の人たちの100分の1にも満たないでしょう。しかも、そこから約50パ

    • この国の国民性

      皆さんは、こんな言葉を聞いたことをありませんか? 「政治家を見れば、その国の国民性が分かる」と。 最近、街中を歩いていても道端にゴミがたくさん落ちているなと思うことが多々あります。時には、歩道を綺麗に彩っている花壇の中にまで、タバコの吸い殻やお酒の空き缶が捨ててあることがあります。 みんな、余裕が無いのかなと思うと同時に、人としてどうなんだろう・・・と思ってしまいます。 「人として・・・」と書きましたが、私が今一番人としてどうなんだろうと思っているのが、永田町や霞が関

      • 私が気になる言葉 その2

        「美の追求」という言葉を掲げなら、今もなおテレビで愛に飢えている人々の人生相談にのっている、有名な歌手の方がいます。 その方の読んだ本の中にこう書いてありました。 「陰と陽があるように、何事にも裏と表がある」と。 この言葉は、私が先に書いた気になる言葉と関連しているものがあるのではないかと考えます。 「経済というものが余りにも優先し過ぎた社会になった結果、世の中はどんどん物質的に恵まれ便利になっていく。しかし、それとは対照的に人々は得体の知れない不安に襲われているので

        • 私が気になる言葉 その1

          私が昔に読んだ本の中で、現代社会をうまく表現しているなという言葉があります。 「物質文明が豊かになればなるほど、精神文明は崩壊していく」 皆さんは、この言葉を読んでどう思われますか? 今の社会は余りにも「経済」というものが優先し過ぎる社会になっていないか・・・? 私は初めてこの言葉を読んだ時、直感的にそう思いました。 今の社会は人間が本来「生きる」という本質が見失われているのではないでしょうか・・・? 私はそう考えています。

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        • 希望の無い社会を生き抜くために
          7本

        記事

          まさかの連続😢

          おはようございます。昨日からの大雪の影響で関東首都圏にお住いの方は、今朝の通勤には本当にご苦労された方が多かったのではないかと思います。 今年は本当に「まさか!」の連続ではないかと思っています。 先に書いた記事のように、1月1日に能登半島沖地震が発生。そして、翌1月に2日には、羽田空港にて旅客機と自衛隊機の衝突事故が発生し、自衛隊員5名が死亡。 世界のニュースを観れば、南米のチリで山火事が発生し、少なくとも100人以上の人々が亡くなっているそうです。 「なんで、こんな

          政治家の本来の仕事って何だろう・・・と考えた時、私は国民に希望を与えることだと考えています。しかし、国会での議論を聴いていると実際にはその真逆のことが行われています。政治家同士の議論を聴けばきくほど、心が荒んできます。

          政治家の本来の仕事って何だろう・・・と考えた時、私は国民に希望を与えることだと考えています。しかし、国会での議論を聴いていると実際にはその真逆のことが行われています。政治家同士の議論を聴けばきくほど、心が荒んできます。

          旅客機と自衛隊機の衝突事故について

          新年早々、石川県の能登半島沖地震が起きたことにより、不安に満ちた年明けとなってしまった令和6年。 しかし、翌1月2日にも人々の不安を増幅させる大事故が発生した。 1月2日夕方の6時ごろ、私は今日も無事に介護現場での仕事を終えて自宅に戻ってきた。そして、テレビをつけたら羽田空港の滑走路上で旅客機が派手に燃えている映像が目に飛び込んできた。 「何が起きたんだ・・・」 私はテレビの画面にくぎ付けになっていた。 テレビの映像では、旅客機が着陸する瞬間に何かと衝突する映像が何

          旅客機と自衛隊機の衝突事故について

          能登半島地震から1か月

          早いもので、令和6(2024)年も1か月が経過してしまいました。 それにしても、今年は特に衝撃的な年明けだったと感じた人は大勢いたと思います。 そして、ただでさえ明るい未来が見通せない現代の日本社会において、「今年もダメかな・・・」と思ってしまったのは私だけではないでしょう。 1月1日 16時6分。石川県の能登半島沖で震度5強の地震が発生しました。 その約4分後の16時10分。同じく石川県の能登半島沖で最大震度7の地震が発生しました。沿岸部の地域は津波に襲われ、内陸部