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デイサービスとデイケアの違い

夜勤がない上に早番や遅番も少ないことで、とくに家庭のある方に人気なデイサービス、デイケアという職場。仕事を選ぶにあたって、この二つにどのような違いがあるのか、ご存知でしょうか。意外と知られていないので、就職活動の参考にしてくださいね。

(1)目的の違い
最大の違いは目的です。
デイサービスは通所介護といい、通所で日常生活の支援を行います。
入浴等の身体介助以外の時間は、レクリエーションの時間。カラオケをしたり、体を動かしたり、家にひとりでいたらできない余暇活動も支援します。
対して、デイケアは、身体介助の時間以外はリハビリをします。
リハビリに特化した通所施設です。

(2)利用の流れの違い
デイサービスは、ケアマネージャーが必要と判断したら、サービスを開始できますが、デイケアはリハビリが必要という医師の判断が必要です。

(3)人員配置の違い
デイサービスは、日常のことをお手伝いするので介護職員が多く勤務しています。デイケアは専門のリハビリスタッフが多数常駐しています。また、医師も配置されています。

デイサービスは介護職員がメインでケアをします。利用者様に楽しんでいただけるような余暇活動をどんどん企画していきます。
デイケアは、専門職と連携しながらリハビリを支援していきます。
どちらもやりがいのあるお仕事ですね。

似ているようで全く目的が違う2つの施設。じっくり選んでくださいね。

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