質問力「話し上手はここが違う」を読んで~訪問介護現場のコミュニケーションを勉強中です~
◼️始めに◼️
皆様、お世話になっております。
…画像が縮小出来ず、切れてしまいました。雰囲気だけお伝えします。
創作大賞の作品で、サラッと「お尋ねする」という言葉を使用したのですが、「質問する」「問う」「訊く」「お尋ねする」と、言い回しがあり、まあ、なんとも、奥深い事で、どれを使うか迷います…。
noteでも、質問が大事だと記事を書いていらっしゃる方を何人かお見受けして、私も同調し、気にしていました。
2度目のご紹介になります。一番のきっかけはこちらの記事です。
きれいごと様、お世話になっております。いつも素晴らしい記事を提供してくださり、ありがとうございます。お陰様で、私は毎回新しい気づきを得ることができています。
今回も、この記事を通して質問(言葉は違いますが)の重要性について再認識することができました。引き続き勉強させて頂きます。良いきっかけを有り難うございます。
ネットでも少々調べてから本を二冊、手に入れました。
質問とは難しいもので、
(1)自分が聞きたい事=先方から何かをお引き出しする
(2)確認なのか
(3)自己肯定のための同意を得たいのか
…等、何か、目的があるはずですが、コミュニケーションにおいては、先方のご本心に近づくですとか、長所をお引き出しするとかですかが、重要に感じます。
また、一方的に質問するだけでなく、こちらも開示しなくては、不公平に感じ、按配も加減が必要です。
まだ、探り探りの段階ですから、見解を述べる段階には至っていません。奥深い事なので、時間をかけて勉強します。
では、今回の本です。二冊のうちの一冊です。
◼️書籍情報◼️
題名/質問力「話し上手はここが違う」
著者/齊藤 孝
編集協力/辻 由美子
発行者/菊池 明郎
発行所/株式会社 筑摩書房
定価/1200円+税
◼️今回の気になるキーワード◼️
・質問力というコンセプトをいつも意識する習慣をつけること
・ずらす技
◼️質問力とは◼️
この文章が、言い表しているように感じました。
◼️印象的な文言◼️
意識するだけで良いとは魅力的ですね。確かに質問しようと意識すると、話を深く聴こうと思います。
ただし
必要があるそうです。
こちらの本で、様々なケースが紹介されていて、養う事が出来そうでした。
◼️ずらす技◼️
対話形式のやりとりを通して、だんだん話が整理されていく事例が、「ずらす技」の一つとして、紹介されていました。座標軸にされてます。
◼️私の事例◼️
お客様: 「友人とお食事会をしたけれど、向こうは習い事をしていて、色々話があるのに、私は何もしていないから、聴くばかりだったわ」
私: 「(ん~、習い事から、論点をずらそう。お客様の今の生活で良いところは…)お客様は、ご家族様が毎日のように、手を掛けて色々して下さるじゃないですか」
お客様: 「(興味なさげに)そうね」
私: 「それを自慢なさったら、宜しいのでは?」
お客様: 「(素っ気なく)そんな話、つまらないわよ」
私: 「つまらなくても、良い話ですよ」
お客様: 「(あちらを向いて)面白い話がしたいの」
私: 「(冗談口調で)面白くても、悪い話はありますね。研究者が熱心に何かを作っているとしますね。出来た物は悪い毒だった。治す物を、作らなくてはならない…。」
お客様: 「嫌な話よ。それ」
私: 「(真剣に)ご家族様の話は、つまらなくても、良い話ですよ。そういうのを、面白い話と言います」
◼️◼️◼️
…ちょっと、周りくどいですかね。
今の話を座標軸の図をお借りして作ると、こうなります。
この座標軸を使うことで、話の内容をどのように「ずらす」かを視覚的に示しました。 お客様の話が「つまらず、良い話」に分類されるように、話題を「ずらす」ことで、お客様に自分の良い点に気づいて頂く事が狙いです。少しなりとも華やいで頂きたいですね。
習い事をして頂くには、諸々障壁がありますので、別のお話となります。
皆様、如何でしょうか?
◼️終わりに◼️
皆様のお考えや、ご経験談等の、コメントお待ちしております!
今回は以上です。
どうも有り難うございました。
また、宜しくお願い申し上げます。
皆様、良い時間をお過ごし下さいませ!
頂いたサポートは両親とのお出掛け代に使わせて頂きます!!!返礼は出来ません、スミマセン!