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ガウディとサグラダファミリア展

昨夏、東京の友人から、
「ガウディとサクラダ・ファミリア展」に
行った話を聞いて、
名古屋でも開催されることを知り、昨夏から
ずっと名古屋開催を楽しみにしてましたが、
先週末ようやく行ってきました。

サグラダファミリアは、家族での初めての旅行で行った名所の一つでもあります。

建物を構成している一つ一つの建造に意味があることを、スペイン人のガイドさんの話から知りとても興味深く、また中に入って観た白い柱とステンドグラスの美しさは息を呑むほどで、楽しい思い出として今も心に残ってます。

サグラダ・ファミリア聖堂は19世紀末から
建設が着工していて、
アントニ ガウディが、実は2代目の設計者だったことに今回初めて知って驚きました。
(おそらくガイドさんすごい丁寧な説明だったから説明あったと思うんだけど聞き逃したかな…)
初代の設計者から受け継ぎ、
現在は9代目の設計責任者!

サクラダファミリアって言ったら、
アントニ ガウディの建築!みたいなところ
あるけど、実は初代の人がいて、
現在の9代目の人まで脈々と受け継がれながら
設計を何度も修正しながら修復しながら、
140年近くの時を経て建てつづけている。

まさに時間という流れとともに受け継がれ
続けている建築であり、
建物自体は宗教的な面もある建造物であるから
バルセロナの人々の拠り所でもあるシンボルでもあるんだろうなぁ。と改めて感じました。

完成を目指しているものの、
完成途中の修正や修復にも大切にしている。
これは、ものごとの進め方にも通じるのかなと。

ガウディは、おそらく自分で完成したい気持ちは少なからずはあっただろうけど、
その気持ち以上に、
この建造物を作る意味や意図を考えて、
妥協したくなかったんだろうなと感じますし、
内戦などで模型や設計図が消失した以降の設計責任者たちは、なけなしの設計図とガウディの思想をもとに作り続けていっているんだろうなと感じました。
そのほか、今の3DやIT技術により、150年近く
工期が短縮したことも、興味深いことでした。


以前サグラダファミリアに行った時は、
2026年完成予定と言われてましたが、
その後コロナ禍もあり、もう少し先になるの
かもしれませんが、完成してても、完成してなくても、また訪れたい場所であることは、
確かです。(あとパエリアもまた食べたい)

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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