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【最先端】Duolingo English Test対策法(130〜150)

Duolingo English Testを皆さんご存知でしょうか。

Duolingoなら聞いたことがあるのではないでしょうか。言語学習アプリとして、ニュースで流れていたり、色々なYouTuberの方が紹介していたりしていますよね。

実は、そのDuolingoが英語のテストも提供しているのです!
その名もDuolingo English Test。(略してDET)

そして、なんと、留学で一般的に用いられるTOEFL、IELTSと並ぶ試験なのです!
スタンフォード大学などの名門大学の入試にもTOEFLなどと同様に用いることが出来ます

TOEFLやIELTSに比べて
受験料が1/3〜1/5程(65ドル)で、
テスト時間も1時間と短く、
結果も48時間以内に公開されるので、
(TOEFL, IELTSだと約6日 TOEICだと約3週間)
正直えぐいです。

今回は、このコツとライティングやスピーキングに使えるテンプレートを紹介します。

日本人でテンプレートを紹介している人がほとんどいないので、
僕自身、TOEFLなどで色々なサイト、YouTuberにお世話になっているので、
恐れ多いのですが、
今回僕自身色々試行錯誤して考えたテンプレートを記してみようと思います。

ちなみにスコアは、明確な点数は恥ずかしいので言えないですが、CEFRC1レベル(130-150)を取りました。


(概要)Duolingo English Testとは

概要

詳しくは上のサイトに書いてあります。

160点満点のテストで、Reading、Listening、Writing、Speakingの4技能で測定されます。

アダプティブ機能を使っており、受験者の英語力に合わせて、問題の難易度を調整してくれるので、ストレスを感じることなく受けられます。(大問1で正答率が低かったら大問2は難易度が下がる)

傾向として、ReadingとListeningの問題はとっつきやすいですが
WritingとSpeakingは、書く時間が1分とすごく短かったり、話す時間が3分とすごく長かったりし、初めは凄い大変です。

TOEFL,IELTS,TOEIC,英検との比較

TOEIC、英検はCEFRで見比べてください

TOEFL,IELTS,CEFRとの比較
TOEICとの比較
英検との比較

(コツ)リーディングとリスニング系の問題

概要だけ紹介します。
詳しくはリンクをタップしてください。

①単語

Read and Select(単語を見て正しい英単語を選ぶ問題)

ある程度の英語力(英検準1程度,TOEIC730-)がある人は知っている単語にだけYesをおすと良いです。
あまり英語力に自信がない人は勘で選んだほうが良いかもしれません。

②穴埋め

Read and Complete(穴埋め問題)
Fill in the Blanks (単語穴埋め問題)
の2つは頭の文字何文字かを見て答える問題

文法の知識を使って、品詞を予測して候補を絞っていきましょう。

③ディクテーション

Listen and Type(聞き取り問題)

1回目で出来るだけ聞き取って書くようにして、2回目、3回目をミスのチェックに使いましょう。

④音読

Read Aloud(音読問題)

自信を持って大きい声で音読しましょう。
音読する前に一回目を通しましょう。
カウントダウンが10秒になったら音読し始めましょう。
僕自身目を通すのに時間をかけすぎてカウントダウンが6秒のタイミングで読み始めたら、読み切られず次の問題に行ってしまいました。

⑤Interactive Reading, Listening

Interactive Reading(複合型リーディング問題)(英語の記事)

Interactive Listening(複合型リスニング問題)(英語の記事)

そこまで難しくないです。
丁寧に解きましょう。

(コツ)よく使う単語を難しくする

Writingやスピーキングでは、難しい単語にすると点数が取れます
5つ厳選して紹介します。

①important→paramount, pivotal
②difficult→arduous
③place→neighborhood
④自然豊かな→foliage
⑤I think that→ I firmly concur with the idea that
⑥kid→toddler

(コツ)難しい構造を使う

Writingでは、単調な文構造より、複雑な文構造にした方が点数が上がります。(複雑にしすぎて意味が分かりにくくならないように注意)
Speakingでも多少使うと良いです。
10個厳選して紹介します。

①関係代名詞の非制限用法
(______, which leads us to stay healthy.)
これは、追加の豆知識ですが、普通の制限用法の関係代名詞のときはwhich / whoよりthatを使うのがフォーマルな書き方だそうです。(中学校、高校のテスト時、thatって書いたら❌にしますとよく言われていたのと矛盾してる…)
②分詞構文
(_____, leading us to stay healthy.)
③倒置
(否定の倒置は簡単に理解できるのですぐ実践できます。)

④While some people say that [SV…(A)], I firmly believe that [SV…(B)] .
(Aと言う人もいる一方で、私は強くBだと思う)
⑤not only A, but also B(AだけでなくB) / not A, but B
(否定の倒置を組み合わせると良い)
⑥Since________, ________. / Because________, ________. / ________ because ________.
(Since は文頭のみにしか使えないので注意)
⑦Transition Words
・追加
Furthermore/More over/Additionally/What's more
・逆説
However/In contrast/Nevertheless/On the other hand
・結果
→そのことをきっかけに何かできます(留学したことをきっかけに異文化を知って、視野を広げることができて、将来をよくできた的な)
Therefore/Hence/As a consequence
(例:Therefore, I was able to broaden my perspective, which leads me to fulfill my future)
→セミコロンを使って「; therefore,」とするもあり(ちょっと大人っぽく見える。)
⑧conjunction(接続詞)は文中のみ
,and / ,but / , so
頭にBut / And / So と書きたくなってしまいますが、実はフォーマルな書き方ではありません。
⑨avoid contraction(省略はダメ)
実は、don't / can't などは、フォーマルな書き方ではありません。
do not / cannotと書くように
⑩First Second Thirdを使わない
First や Firstlyは幼稚園生、小学生が書くような書き方だそうです。
To begin with / Next / And then / Finally

(テンプレ)Write about the photo

人物がいる時に使えます。
人物がいない時は臨機応変に対応しましょう。

このような問題です

テンプレ

①全体の概要を書く

This candid photograph depicts[概要(誰が何をどこでいつしているのかを意識しました)(whoがwhatをwhereでwhen)].

②人物の見た目

The man/woman with [容姿(メガネ、pupilの色)] is [Action],wearing[服の色], whereas the man/woman with [容姿(メガネ、pupilの色)] is [Action]wearing[服の色].

③ものの位置(追加で色とかも言えると良い)

There is a [とある物/群衆とか][場所(next to …/ in the background/ in the foreground/in the right side of the picture

④予想(Speculation)

Judging by [予想した根拠], it might be the case that[予想すること].

Tips

最後の10秒は見直しに使いましょう。

実際の回答例

回答例)
This candid photograph depicts the family commuting to school. The boy is wearing jeans and a brown sweater, whereas the father is dressed in a navy cardigan. The mother is closed in a pink dress. There is a silver car in the background. It may be the case that they are commuting to school for the boy's entrance ceremony.

(テンプレ)Speak about the photo

Write about the photoで書くような情報量だけじゃ時間が余ってしまうので
人以外に写真の中にあるものを多く言う
人の顔の表情、自分がその写真から感じることを追加で言う

①全体の概要を書く

This candid photograph depicts[概要(誰が何をどこでいつしているのかを意識しました)(whoがwhatをwhereでwhen)].

②見た目

The man/woman with [容姿(メガネ、pupilの色)] is [Action],wearing[服の色], whereas the man/woman with [容姿(メガネ、pupilの色)] is [Action]wearing[服の色].

③人の表情

The woman is [表情(smiling/not smiling)].

④位置

There is a [とある物/群衆とか][場所(next to …/ in the background/ in the foreground/on the right side of the picture/ on the left side of the picture)

⑤予想(Speculation)

Judging by[予想した根拠], it might be the case that[予想すること].

⑥自分が感じたこと

From this photograph, I feel that[感じたこと]

Tips

とにかく時間を最大限使いましょう。
目に見えるものを全て喋り切りましょう。英語力より、観察能力が必要となってくると思うので、写真をランダムに見て、1分30半喋り続けられるか練習しましょう。

(テンプレ)Interactive Writing、Writing Sample

①イントロ:自分の意見を簡潔に述べる

I firmly concur with the idea that ….
または
I firmly believe that
↑この2つをうまいこと使い分ける

②理由を一つ

This is because….
このあとは自分の論を自由に展開していく
(ここはテンプレに頼る、自由に書いたほうが不自然さが無くなると思います。)

Therefore, [その結果何が出来たかをかく]
(留学したことをきっかけに異文化を知って、視野を広げることができて、将来をよくできた的な)

③コンクルージョン(あってもなくてもいい)

To sum up, [イントロをパラフレーズ]

Tips

・最後の1分は見直しに使いましょう。
・5分のものは100語書けると良い。
・3分のものは60語書けると良い。
・同じ単語を繰り返し使わないように、単調な文を繰り返さないように注意

(テンプレ)Summarize the conversation

①イントロ:何を話したのを簡単に

Today, I had a conversation with [誰] about[何を]

②もらったアドバイス

The [喋り相手] advised me to , which enables me to[それをすることで何を得られるのか]

③結論:最終的に何をするのかを

Therefore, I agree to [最終的に何をするのか]

Tips

・最後の10秒は見直し
・4分あるInteractive Listeningの内、2分程余ると思うので、その間に見返して、頭の中でどう書くのか構想しましょう。Nextボタンを押さないように。

(テンプレ)Read then Speak


①イントロ:自分の意見を簡潔に述べる

Today, I would like to discuss [何か] that is [特徴(my favorite foodとか)

②1つ目の質問に答える

In regard of the first question,[1つ目の質問に答える]

③2つ目の質問に答える

Turning to the second question,[2つ目の質問に答える]

④3つ目の質問に答える(もしあれば)

Concerning the third question.[3つ目の質問に答える]

⑤4つ目の質問に答える(もしあれば)

As for the final question,[4つ目の質問に答える]

Tips

とにかく時間を最大限使いましょう。

(テンプレ)Listen then speak, Speaking Sample

①イントロ:自分の意見を簡潔に述べる

I firmly concur with the idea that ….
または
I firmly believe that
↑この2つをうまいこと使い分ける

②何個か理由があります(ここでちょっとリラックスできます。)

I have several reasons for this.

③1つ目理由

To begin with,[1つ目の理由]

Therefore, [1つ目の理由の結果何が出来たか]
(留学したことをきっかけに異文化を知って、視野を広げることができて、将来をよくできた的な)

④2 つ目理由

Next,[2 つ目の理由]

As a consequence, [2つ目の理由の結果何が出来たか]
(留学したことをきっかけに異文化を知って、視野を広げることができて、将来をよくできた的な)

⑤3 つ目理由(時間が余れば)

And then,[3つ目の理由]

Hence, [3つ目の理由の結果何が出来たかをかく]
(留学したことをきっかけに異文化を知って、視野を広げることができて、将来をよくできた的な)

⑥4つ目の理由(時間が余れば)

Finally, [4つ目の理由]

As a result, [4つ目の理由の結果何が出来たかをかく]
(留学したことをきっかけに異文化を知って、視野を広げることができて、将来をよくできた的な)

⑦(実質⑤)コンクルージョン

To sum up, [イントロで言ったことをパラフレーズ]

Tips

とにかく時間を最大限使いましょう。

(これが一番のコツ)練習をする!

テストの概要を知り、コツを知った後は、
練習をすることが一番点数を伸ばす方法です。

1.AIによる添削ツール

WritingやSpeakingは自分で勉強するのが難しいと思われがちですが、AIによる採点ツールを使うことでReading,Listening同様スコアを伸ばす事ができます。
Reading,Listeningもこれらのツールで練習できます。

IELTS,TOEFL,TOEICに比べて参考書が圧倒的に少ないと言われますが、これらのツール、ネットの記事、僕のnote、他のnoteを参考にすることで 十分に対策を取る事が出来ます。

①DET Study←おすすめ

一日10回まで無料で練習できるプラットフォームです。
自分の弱い部分(Lexical Sophisticationなら語彙のレベル)


②Arno

Speaking,Writingは5回分しか練習することができません。(一日5回じゃなくて全体で5回)
Listening,Readingの問題は無制限にできます。
スペルミス、文法ミスなどを細かくチェックしてくれます。


2.Duolingo公式の練習テスト

TOEFL,TOEIC,英検を受ける前に過去問を解くのと同じように、この練習テストを受けるのが良いです。

参考にして頂ければ幸いです。

アドバイスお願いします

僕もまだまだ未熟なので、「もっとこここうした方がいいよ」、「テンプレートのここの部分変えた方がいいよ」などアドバイスがあればよろしくお願いします。他、DETに関するおすすめのYouTube、サービス、勉強法などあればお願いします。


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