【漫画 スポットライトを浴びたくて……】 世の中には3種類の人間がいる。 ステージに立つスターと、スターを照らすスポットライト、そして……。 スターに憧れていながらも 自らをスポットライトと 決め付け、無難に生きる 日下灯昴(ひのしたともる)。 年月が過ぎ、 周りの状況は変わっていく。 かつて 見下していたクラスメイトは 成功を掴み、 憧れていたスターは 活動を停止。 社会に揉まれ 、スポットライトですら なくなっていた灯昴は、 自問自答を繰り返す。 ー本当はどう
新作漫画『いいねなんかがあるせいで、』第1話の制作を無事に終えることができました。 これもひとえに、応援支援してくださった皆様のおかげです。 本当にありがとうございます。 最後に描いたコマは、物語の舞台となる池袋の街並みです。 このコマだけは、時間を氣にせず存分に描き込もうと決めていました。 かかった時間は18時間。 作業の様子はInstagramのライブ配信でお届けしておりました。 ありがたいことに、6度にわたったライブ配信に毎回200人前後の方が来てくださり
新作漫画の制作クラウドファンディング。 3/22から5/30までの2ヶ月弱で、72名の方から639,000円をいただくことができました。 本当にありがたい限りです。 集まった金額は、目標金額に対しては程遠く、反省するところはたくさんですが、 しかしながら暖かい応援者の皆さんのおかげでなんとか、第一目標は達成することができました。 物語の1話を制作するだけの原稿料をいただくことが叶いました。 本当にありがとうございます。 今新作、第1話のページ数が41ページ、私の
現在行なっている新作漫画の制作クラウドファンディング、 第1話分の原稿料が無事に集まり、皆さんのおかげで制作し続けることが叶いました。本当にありがとうございます。 新作の制作に本格的に着手したのは今年の1月。 なるだけ早くと意氣込んで日々制作に励んでまいりましたが、5月末を目前にしても未だ1話の制作が終わらない状況です。 無茶をすれば余裕とたかを括っていたのですが、年齢のせいなのか、昔のように無茶をすると直ぐに体調に影響が出てしまい、毎月体調不良に襲われる始末でして。
海外の人たちから連日メッセージが届く。 3ヶ月ほど前から、ショート動画をSNSに毎日投稿しているのだが、日本の方より海外の方に多く見られていて、一部の方々が投稿にコメントをつけてくれたり、DMで歓喜の様子を伝えてくれたりするのである。 動画の内容は作業の様子。私が日々行なっている漫画制作の様子を録画して、1分程度に編集してお届けしている。 驚くのは彼ら彼女らのポテンシャルだ。 日本の方々も確かに見ていくれているのだが、熱烈なお言葉を下さる方々は決まって海外の方。英語、
コマに色を塗った。 東京おもちゃ美術館の一角で。 先生には「自由に塗っていい」と言われたが、私にはその自由がわからなかった。 (厳密には先生でなく、コマ作りの職人さんである) 与えられた時間は10分程度のものだったが、5分もペンを取らないまま硬直。 子供はすぐに塗り始めるらしい。けれど大人は、どう塗ったらいいかわからず、時間がかかるのだと。 母さん、安心してくれ。おれは立派な大人に育ったみたいだ。 どう塗ろうか散々迷って、結局わからなかったので、自分の好きな色を
ダメな自分でいることを諦めました。 前向きに捉えることが随分と上手になったここ最近です。 相変わらず筆は遅いし、新作漫画の制作は全然終えられないけど、 でも、 丁寧に描いてるし、誰に迷惑をかけてるわけでもないし、後悔しない生き方を選ぶことができてます。 今年の1月、河村都さんの講演『私が私であるために』でいただいた金言。 「でもね、」 自分を悲観しそうになったらすかさず「でもね、」で切り替える。 「なんで自分はこんなに筆が遅いんだろう……、でもね、丁寧に描けて
幸せな旅でした。 弾丸で地元へ帰省しました。高校野球でお世話になった監督さんの送別会へ出席するために、秋田県能代市へ。 私、こう見えても元高校球児でして(どう見えてるかわかりませんが)、 この度、監督さんが母校から異動になったとのことで、書籍出版のご報告を兼ねて参加させていただきました。 高校卒業後、監督さんにお会いしたのは今回を除いて一度だけ。 8年も前になるかと思いますが、その際に、私が漫画家を目指していることはお伝えしていて、それっきりでした。 正直、母校に
「癒される」とのお声をよくいただきます。 毎日投稿しているショート動画に、最近はよくよく。 ぼくの作業動画のどの部分にそう感じてくださっているかは分かりませんが、そんなお声が確かに届いているのです。 これがぼくの表現なのだろうと、再認識しています。 「何をやっても表現するものは変わらない」 そう仮説を立て、漫画のほかに写真や音楽を始めて2年が経ちました。 未経験から始めたキーボードも、今ではそれとなく弾けるようになり、 ショート動画のBGMには自分で弾いた伴奏を
こんにちは、石井嘉一郎です。 4月の活動報告をお届けします。 新作漫画『いいねなんかがあるせいで、』の第1話、 制作がまだ終わっておりません。 大変お待たせしております。申し訳ございません。 4月末ごろの公開を目処にして再度取り掛かった1話後半の制作でしたが、結局、4月内に終えることができませんでした。 今月は準備不足を痛感した1ヶ月になりました。 新作制作とクラウドファンディング、同時進行で乗り切ろうとしましたが、どちらもボロボロな結果に。 二頭を追うものは
昨日は僭越ながら主催イベントを開催させていただきました。 お世話になってる方のお店でカラオケオフ会をば。 歌好きの友人知人、アマからプロまでが集まってくださって、耳幸の贅沢カラオケ会になりました。最幸でした。 この会、今年の1月にはもう開催を決めていて、コツコツ準備していたのです。 開催のきっかけは、ある方への恩返しでした。 横浜市は関内にあるカラオケスナック『夕暮れ食堂 うさ吉』 陽氣なマスターと一緒に音楽とお酒を楽しめる素敵なお店です。 マスターのミノールさ
新作漫画『いいねなんかがあるせいで、』 続編の公開は5月になりそうです。 お待たせして誠に申し訳ございません。 制作は終盤に差し掛かっております。 あと少しです。 クラウドファンディングの準備も今一度整えてまいります。 多くの方の心に届くよう、今一度氣持ちを込めてまいります。 準備が整いましたら再度告知させてください。 自分なりに精一杯進んでまいります。 あたたかく見守ってくだされば幸いです。 石井嘉一郎 ——————————————— 【処女作】 『
昨日は池袋へ取材に行ってきました。 漫画の背景に使う資料写真を撮りに。 新作漫画、物語の舞台はぼくに馴染みのある場所場所にしています。 頭に浮かんでくる映像が実際に触れてきた土地なので。 漫画家志望だった21歳から27歳までは板橋に住んでました。 通っていた出版社が池袋の近くだったので、昔はよく池袋に足を運んでいたんです。 今は横浜市在住なので、めっきり行かなくなったけど。 久しぶりに現地に触れると、変わっているところもあり、全然変わってないところもあり。 当
コーヒーを飲みすぎる。 作業のお供はもっぱらコーヒーなのだが、作業に熱が入る程、ついつい飲みすぎてしまう。 日に4〜5杯飲むことも。 そんな日が続くと、ちょっと氣持ち悪くなったり、体調がすぐれなかったりする。 カフェインに頼って夜更かしを続けると、そのうち体調を崩すのが常だ。 コーヒーが悪いのではない。ぼくの過ごし方が悪いのだ。 今日も今日とてそんな日。 朝から体調がすぐれなかったので、ゆっくり湯船に浸かり、3時間ばかし休息をとった。 布団の上でダラダラと過ごし
コンビニに立ち寄るとつい、アイスに手を伸ばしそうになる。 最寄りのコンビニは会計列のすぐ横にアイスクリームコーナーがあって、レジが混んでいると必然的にアイスクリームが視界に入るのだ。 けれど、私は自分の誘惑にはそうそう負けない。 なぜなら、今の自分は知っているからである。 アイスクリームの正体を。 奴らが砂糖と脂肪の塊だということを、知っているからである。 同じカロリーを摂取するなら、サラダチキンを2本でも食べたほうが、体にはよっぽどいいことを知っている。 子ど
SNS投稿が技術の向上に繋がっている。 漫画制作の過程、作画の様子を収めた動画を、2ヶ月ほど毎日投稿している。 ありがたいことに、非常にたくさんの方に見ていただけていているのだが、効果はそれだけに留まらなかった。 手が早くなった。 動画は自分で録画して自分で編集している。 朝はコレの編集作業から始まるのだが、昨日一昨日に描いた映像を確認して編集するわけである。 必然的に自分の作業の様子を毎日振り返る生活になった。 作業中の至らない箇所が嫌でも目につくのである。