【骨格筋】橈側手根屈筋の解剖学

橈側手根屈筋の解剖学

この記事は橈側手根屈筋の解剖学的知識のアウトプットを目的としています。
解剖学初学者の方への小さな助けになれば幸いです。

今回は橈側手根屈筋の情報をまとめました。

基本情報

概要

• 橈側手根屈筋は前腕の屈筋群の一つで手首を屈曲させる役割を持っています。

• 橈骨の側面に位置し前腕の外側にあり、走行は前腕から手根まで続いています。

（引用：ヒューマン・アナトミー・アトラス（Visible Body）より）

起始

• 内側上顆

停止

• 第2および第3中手骨底

（引用：同上）

（引用：同上）

支配神経

• 正中神経

（引用：同上）

血液供給

• 橈骨動脈

• 尺骨動脈

（引用：同上）

機能

• 手首関節

  • 屈曲

  • 外転

• 前腕

  • 回内

屈曲
（引用：同上）

外転
（引用：同上）

メモ

• 橈側手根屈筋はゴルフやテニスなどのスポーツで重要な役割を果たします。

• しばしばこの筋肉は異常をきたし、それが原因で内側上顆炎を引き起こすことがあります。

• 橈側手根屈筋は尺側手根屈筋や長掌筋と共に手関節の掌屈（屈曲）に作用しますが、その中でも橈側手根屈筋は最も大きな筋力を発揮します。

まとめ

今回は橈側手根屈筋を解剖学的に紐解きました。


他にも筋肉別に記事を書いておりますのでよければご覧ください。
少しでもお役に立てますと幸いです。

参考

https://muscle-guide.info/flexorcarpiradialis.html

橈側手根屈筋の作用と役割（起始停止・神経支配・筋トレメニューなどを徹底解剖）

Visual Anatomy 視覚解剖学

引用

ヒューマン・アナトミー・アトラス（Visible Body）