【骨格筋】長拇趾伸筋の解剖学
長拇趾伸筋の解剖学
この記事は長拇趾伸筋の解剖学的知識のアウトプットを目的としています。
解剖学初学者の方への小さな助けになれば幸いです。
今回は長拇趾伸筋の情報をまとめました。
基本情報
概要
長母趾伸筋は足首、足、第1趾(拇趾)の動きを助ける脚の前区画の筋肉です。
長母趾伸筋の大部分は前脛骨筋、長趾伸筋に覆われていて
主に足関節の背屈と母趾を反らせる動作に関与しています。前脛骨筋、長趾伸筋、長母趾伸筋は足関節背屈筋(そっかんせつはいくつきん)とも呼ばれていて、日常生活では歩行時の際、足先が床や道路に躓かないようにつま先を反らす(持ち上げる)動作に大きく貢献します。
起始
腓骨前面
骨間膜
停止
第1趾の末節骨の背面
支配神経
深腓骨神経
(L4~S1)
血液供給
前脛骨動脈
機能
足関節
背屈
内反
第1趾の伸展
メモ
筋腹の多くが前脛骨筋と長趾伸筋に覆われています。
まとめ
今回は長拇趾伸筋を解剖学的に紐解きました。
他にも筋肉別に記事を書いておりますのでよければご覧ください。
少しでもお役に立てますと幸いです。
参考
https://visual-anatomy-data.net/muscle/detail_073.html
https://muscle-guide.info/extensor_hallucis_longus.html
https://www.youtube.com/watch?v=YlWg_krbDGo
引用
ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)
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