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今回「貧血」についてお話をしていきます。

日本人女性に多く、約25%もの人に発症しているとのデータもあり、その原因は生理現象や出産によって多くの鉄分を消費しているからとも言われています。

更に女性の方が「ダイエット」に積極的な為、ヘモグロビンの材料となる「タンパク質の摂取量低下」が主な原因となっています。


1、貧血とは


貧血とは血液中の赤血球内に存在しているヘモグロビンの濃度が低下することによって起こる症状となります。体内の酸素はヘモグロビンによって運ばれていく為、「酸素不足」に陥ります。それによって息切れ・目眩・頭痛・めまいなどが誘発されます。


2、貧血の原因とは?


様々な原因がありますが、ダイエット時に特に起こりやすいです、過度な食事制限により、ヘモグロビンの材料になる「タンパク質の摂取量低下」が主な原因です。特に女性の場合は、生理現象や出産時による鉄分の消費量が多い為、男性よりも摂取する必要があります。

またがんやその治療によっても引き起こされる場合もあります。特に胃がんの手術後には、胃の機能低下によって「ビタミンB12」「鉄」の吸収が上手くできなくなります。

放射線治療や骨髄で血液細部を作る機能が低下する「骨髄抑制」「溶血」によっても貧血になってしまう割合は高まります。


3、貧血時の対処法は?


ふらつきを感じた時には安静な姿勢で十分な休息を取る必要があります。

直ぐにその場に蹲み込んで休みます。落ち着いてからも急には立ち上がらずに、深呼吸を繰り返してゆっくり歩くと良いです。


4、食事から意識をする!


ヘモグロビンの材料となる「タンパク質」と「鉄分」の接収は積極的に行っていきましょう。鉄分は「ヘム鉄」「非ヘム鉄」が存在しています。ヘム鉄は体内での吸収率が高く、非ヘム鉄は吸収率が低いとされています。鉄の吸収を高める「ビタミンC」赤血球の材料となる「ビタミンB12」も欠かさずに摂取する必要があります。


5、食べると良い食材!


〜タンパク質〜
・魚
・肉
・卵
・大豆

〜鉄分〜
・レバー(ヘム鉄)
・マグロ(ヘム鉄)
・いわし(ヘム鉄)
・卵(非ヘム鉄)
・ほうれん草(非ヘム鉄)
・大豆(非ヘム鉄)
・海苔(非ヘム鉄)

〜ビタミンC〜
・オレンジ
・ジャガイモ
・イチゴ
・ブロッコリー
・ピーマン

〜ビタミンB12〜
・さば
・レバー
・バナナ
・ほうれん草


6、睡眠やマッサージも対処法に良い!〜


自律神経を整えて疲れを取りやすくしたり、マッサージやストレッチによって血流を改善する事はアプローチの1つとしてとても有効である。

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