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#1 アラサー「正社員」退職します

この記事では、
①退職について前向き考えることができるようになる
②退職の具体的なプロセスの紹介
③退職時の同僚・上司へのギフトの紹介

を目的としています。

  1. 葛藤
    新卒以来、4年間勤めた会社をパートナーの海外転勤を期に退職することにしました。
    勤め先は、自分にとって、いわゆるホワイト企業で、年間休日が140日以上あり残業も月10時間行くことは殆どありませんでした。
    給料も、周りの同年代より100〜200万円ほど多くもらっていたと思います。
    一方仕事内容は、元々やりたいと思っていたことではありませんでした。
    社内に、やりたいと思っていることができる部署があったので入社しましたが、別の部署に配属され、そのまま4年働きました。
    (異動は3〜10年に1回の頻度でありますが)
    パートナーの海外転勤が決まった時、海外旅行大好きで留学経験もある私は一緒に行く気満々!でしたが、いざ準備を始めていくうちに

    自分は今の仕事を辞めてついていくか、辞めずに日本にとどまるかのどちらかしかない
    という現実にぶち当たりました。
    本当は、休職して、帰国後復職する制度を利用したいと考えていましたが私の就業先にはこの制度がありませんでした。
    (家族の帯同で休職できる企業や公務員等も今では増えてきているようですが、職場には、自己都合なのため、退職か単身赴任してもらうかしかないと言われました)

  2. 不安と希望
    退職を決めたあと、私には2つの感情が湧いてきました。
    一つは、海外で自分が挑戦してみたかった仕事に応募したいということです。
    仕事は、やりがいは抜群なのですが、給料は今の10分の1以下で、とても独り身の時であれば生活が出来なくなってしまうので、挑戦できませんでした。
    パートナーがいて家族として支え合って生活していることに感謝です。
    二つ目は、ここで辞めて、帰国後、また日本で今まで働いていた会社のような、ホワイト企業に再就職できるのかということです。
    「好条件」の会社を退職し、戻ってきた時に再就職先を探した場合もう採用してくれる企業などないのではないかという不安に押しつぶされそうになりました。
    この気持ち共感してくださるかたいらっしゃいますか?

  3. 挑戦と自分の価値観と社会的価値
    私はいつも選択に迫られた時、必ず以下のことを考えることにしています。

    ①挑戦しない後悔より、挑戦した反省
    ②他人や社会ではなく、自分にとって大切なものを優先する


    今回ばかりは自分なりに納得できるようになるまで、数ヶ月かかりました。
    しかし、以上のことを踏まえ、自分にとって何が大切かを考えました。
    それは「家族」「悔いのない人生を生きる」ことでした。
    もし、後5年しか生きられないとしたら、海外について行かなかったことを後悔すると思います。
    5年後じゃなかったとしても、人はいつか死にます。
    その時に「あれやっとけばよかったな〜」とは絶対に思いたくないんです。
    今の仕事を続けていても、金銭的には満たされることはできると思いますがもしついて行かなかったら、一生後悔すると感じました。
    また、私が仕事をやめることに抵抗を感じる原因に、自分が稼いでいるお金が、自分の「社会的価値」のように感じてしまっていたことにあると思います。
    たまたま、賃金として支払われる労働の対価が、他人から見ても測り易い数値であるだけで、賃金が発生しない活動、例えば「家事」や「ボランティア」「育児」なんかにも、社会的な価値は存在しています。
    このことに気づいて、ふっと心が軽くなりました。
    先に述べた「正社員に再就職できるのか」という不安も、
    お金だけが「社会的価値」ではない
    のであれば、その時の自分や家族にあった雇用形態や仕事ができれば、なんの問題もないのではないか、との考えに至りました。
    そんな考え甘いと思われるかもしれません。ですが、今後の自分の可能性を諦めたわけではなく、転勤先でも、やりたい仕事の経験を積んだり、資格を取ったりして、スキルアップは目指していきます。
    幸いにも、現状では金銭的にはなんとか家族で協力すればやっていけるので、その環境には感謝しつつ、海外生活を家族で乗り越えていこうと思います!
    (最近FPの資格を取ったので、お金のやりくりについては、しっかり計画的にやりくりしていきます)
    本当は、年齢や性別に関わらず、本人が望む働き方ができる社会が理想なんですが…

  4. 手続き
    今回、家族帯同での転勤が決まったのは、私が第一子を出産し、育児休業を取得している最中のことでしたので、ほぼ、メール・電話・郵送での手続きとなりました。
    また、企業によって手続き方法は異なると思いますので、あくまで「ふ〜ん」程度で読んでいただけますと幸いです。笑

    ①直属の上司に電話及びメールで退職の相談
    ②退職届を直属の上司に郵送で提出
    ③人事より、今後の手続きについて電話で連絡を受ける
    ④人事から郵送で届いた書類に記入、郵送で提出
    ⑤会社に出向き最後の挨拶と説明を受ける
    ⑥離職票を郵送で受け取る
    ⑦パートナーの扶養に入る手続きをする(リモートワークのため郵送)

    (⑧万が一3年以内で帰国した場合、失業手当を受け取ることができるので、
    ハローワークで手続きをする)

  5. 退職ギフト
    自分が退職するとき、何を買ったらいいかわからず直前に退職した人にLINEをし、誰に何を渡したか教えてもらいました。笑
    (我ながら不躾な質問したなと思っていますが、とても丁寧にアドバイスくださいました)
    その方は、ばら撒きように、ユーハイムのリーベスバウム
    https://e-shop.juchheim.co.jp/products/list.php?transactionid=6c74864a7d41c06db1a94f253dc25260cd9acc23&mode=&category_id=0&maker_id=0&name=&category%5B%5D=&brand%5B%5D=&price%5B%5D=&production_plants%5B%5D=&orderby=&disp_number=16&pageno=2&rnd=clo
    関係が近い人用に、シーキューブのベリーウィッチを渡したとのことです。
    https://www.suzette-shop.jp/shop/c/cCbs/

    私は、値段等を勝手に考慮させていただき、
    ばら撒き用で、小倉山荘のおぐら山春秋
    https://www.ogurasansou.co.jp/shop/c/c1010/
    関係が近い人用に、かきたねキッチンのチーズインかきたねを渡しました。
    https://www.toyosu.co.jp/kakitanekitchen/product/index.html
    購入時に、パートナーが落として、一箱大破してしまったので、自分で食べてみたのですが、めっちゃ美味しかったです!


    以上、私の退職まとめでした。
    読んでいただいた方に少しでも、参考になりますように。
    (ちなみに、転勤先での就職は、書類選考?は通過し、引越し後に面接をしていただくことになっています。ドキドキです。)

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