ごはんを作るって壮大なストーリー
ごはんを考える、材料を買う、そして作ること。
面倒くさい、さぼろうと思う日もある。
さぼるどころか、かろうじて食べていたような時もあった。
20代前半の頃かな、仕事で忙しくてへとへとで帰った夜は、座るとお風呂に入るまでだらけちゃうから、食事はとにかく急いで済ませた。
キッチンの流しの上の蛍光灯だけ点けた薄暗い光の中、皿にも開けずパックのままの豆腐をスプーンでほじくって、その穴にポン酢をかけ、立ち食い。
もっとひどい時は、コンビニで3個パック入りのめかぶを買って、人が少ないか