ライターに求めるスキルってライター目線とディレクター目線でズレてない？と思う話。

2022年12月3日 14:49

今では副業でライターを目指す人や実際にライターとして仕事をもらっている人が増えていますよね。

ただ、私がディレクションしていて思うのは

はちょっとズレているんじゃないか・・・？ということ。

今日はそんなズレについて、個人的な見解をまとめていきます。

そんな人はぜひ覗いてみてください＾＾

私がライターだった時に思っていたライタースキル

実は私も1年前まではライターとして執筆していました。
その時に感じていたライター側のスキルは

ざっとこんな感じです。

企業から案件をもらって、その企画書に沿って執筆していたのですが、手当たり次第に周辺情報を調べては執筆して・・・とダラダラと書いてしまっていたように感じます。

もちろん、必要な情報を調べて必要な情報をわかりやすく伝えるのは重要なんですが、、、

ちょっとここがズレてしまっているんですよね。

今や、複数人のライターさんと共に企業のメディアを担当させていただいているのですが、
私がディレクターとして仕事する中で、ライターさんに求めるスキルが以前思っていたこととだいぶ違っていたことにハッと気づきました。

具体的にいうと、ディレクターが求めるライタースキルというのは

の大きく2つなんですよね。
今では、この2つの観点から主に採用などを考えているんです。

ライターって黙々と記事を書いているだけだから、コミュ力とかって必要ないと思われがちですよね。

そもそも、大勢の人との関わりが嫌でライターを目指す人もいるくらいです。

でも実際の対面のコミュ力ではないにしても、ライターさんのこのスキルってとっても大事で。

例えば、期限までに記事の納品が間に合わないケース。
もちろん、納期を守るのは大切ですがライターも人間ですのでやむを得ないケースもありますよね。

こういった場合、コミュ力に欠ける人は、納期ギリギリになって連絡をするか、しれっと納期の日付変更前に提出してくれます。（これ、一番だめ笑）

そして、その場合の多くが滑り込みで書き上げるため誤字脱字が増えていたり、何かのコピペである内容だったり質も低いことがほとんど。

しかしここでコミュ力のある人は、前もって数日前に
「今〜〜〜という状況で、○日程納期が遅れてしまいそうなのですが・・・、○日までずらしていただくことは可能でしょうか？」
と事情も含めて伝えてれます。

そして、しっかりと書き上げた上で次の納期に間に合わせてくれます。

ディレクターが添削するのはどっちが良いか、もうお分かりですよね。

こういったコミュ力、本当に大事だなっとつくづく思います。
その人の人間性って対面での関係がないぶん、こういったところで現れてくるんです。

そして2つ目。
この【読者目線で】というのが最大のポイントです。

正確性や内容の豊富さばかりを詰め込んで書いた記事。
自分のライティングスキルや知識を生かすのは大事ですが、読むのはあくまでとある情報を探している1人の人間です。

その人が

これが明確でない記事はもはや、情報過多で無駄ばかり。
内容がささらないんですよね。

企画の段階からそうですが、この辺を練りに練って書き上げた記事って本当に読みやすくわかりやすい。

読者目線で書いた記事と、ライター目線で書いた記事の差はこういった場所で生まれてきます。

これができているライターさんの記事は

こういった基礎的なこともしっかりできています。

一見簡単そうなライターの仕事。
でもただの文字書き人間ではダメなんですよね。

副業として増えているからこそ、ライターさんの数こそ増えていますがなかなか上記のポイントを押さえている人はいません。

ただ今日紹介した上記2つのポイントをしっかりできている人は、内容はさておき私はずっと一緒にお仕事していきたいなと思える人です。

そういう人は、それなりの評価をもらってスキルもどんどん伸ばしています。

これからライターとして頑張りたい人や、なかなかうまくいかない人は、今日の内容を初心に戻って意識してみるとちょっとよくなるかもしれません。笑

最後まで読んでくださりありがとうございます＾＾！　こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️