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冬季うつ(ウインター・ブルー)
晩秋から冬にかけて悲しく
憂鬱な気分になり
以前は楽しみだった活動に
興味がわかず
疲労感が募り
無力感や罪悪感にかられる・・・
このような季節性の抑うつ気分が
冬季うつ
(ウインター・ブルー)」です
女性や若年者に比較的多いとされ
我が国の一般人口を対象に
行なった調査においては
2.1%に疑われたと報告されています
またうつ病の人の10-20%が
冬季うつを経験するともいわれています
冬季うつの特徴は、「過食」
「過眠」そして「体重増加」
食欲不振や不眠になることが
多い一般のうつとの
大きな違いです(表1)
![](https://assets.st-note.com/img/1665630834187-rjNNvWH9Cw.png?width=800)
冬季うつ(ウインター・ブルー)
原因はセロトニン不足
予防のポイントは、
十分に日光を浴びること
光が足りないとセロトニンが
作れない
![](https://assets.st-note.com/img/1665631044339-oNz3BiRFMg.png?width=800)
セロトニンとは?
脳内の神経伝達物質のひとつで、
ドパミン・ノルアドレナリンを制御し
精神を安定させる働きがあります
しかし、、、
冬は曇りの日が多いので
その時は
曇りの日で日が当たらない時は
一定のリズムで歩いたり
ゆっくり噛んで食べる、、など
一定のリズムで動作すると
セロトニンが出やすくなります
もう一つ大事な事は
セロトニンを作るために
トリプトファンを多く含む食事を摂る
肉、魚、大豆などのタンパク質には
セロトニンの生成に必要な
必須アミノ酸のひとつ
「トリプトファン」が多く含まれています
冬こそ、意識して摂るようにしましょう
またビタミン、ミネラルなどの栄養素を
十分に摂取することが大切です
![](https://assets.st-note.com/img/1665630973622-76x4pOJVSU.png?width=800)
トリプトファンの含有量が
多い食品をランキング形式でまとめました
体重1kgあたりの1日必要量は
4mg程度と考えられています
体重50kgの人は
1日200mg(4mg×50kg)が
必要になる計算です
成分量(mg/100g)
かずのこ(乾)1300
卵白(鶏卵)1300
分離大豆たんぱく1200
カゼイン1100
削り節 1000
かつお節 960
とびうお・煮干し930
裸節 900
鮭節・削り節 880
たたみいわし 880
ここまでのまとめ、、、
セロトニンを高めるために
![](https://assets.st-note.com/img/1665631549376-5sahD1IGVp.png?width=800)
ここから応用編
整体でオキシトシンを増やす
![](https://assets.st-note.com/img/1665632316404-J8KcA8Jx4J.jpg?width=800)
セロトニンはストレスで減る
セロトニンが減ると
怒りやすくなる
なので
身体のリラックスが大切
身体がリラックスすると
ストレスが減り
セロトニンと
オキシトシンも増えていきます
オキシトシンとは、
脳内の「視床下部」で生成され
「下垂体後葉」から分泌されるホルモン
子宮収縮・分娩(ぶんべん)
促進の作用で知られています。
オキシトシンは神経伝達物質としても働き
ストレス軽減や記憶力向上
といった効果を発揮することも
近年の研究でわかってきました
冬こそ整体
オキシトシンは
肌への「感覚刺激」によって
分泌されやすいので
整体を行うことで
オキシトシン分泌効果が
高くなります
![](https://assets.st-note.com/img/1665632938651-YRZidRyMpk.png?width=800)
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