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反りの動作は命の源

人の身体の反りの動きは呼吸器と連動し
肋骨の下がりと関連しています

赤ちゃんが反りの動作をするのは
肋骨の弾力をつけて肺を強くするためです

逆に高齢者の人は体が反れなくなります
体が反れなくなるのは
骨や筋肉だけでなく呼吸器が弱り
肋骨が下がり背中が丸くなって
体が反れなくなります

生きる力=肺

肺は、呼吸を司る非常に重要な器官です
風船のように膨らむ左右の 袋と横隔膜の収縮で
空気 を出し入れするテニスコートほどの表面積を持つ肺胞で
体内に酸素 を取り込み二酸化炭素を排 出する
気道を通る外気からの汚 染を、あらゆる手段(咳
痰、 線毛、マクロファージなど) で防御する役目があります

更に東洋医学では肺の機能が低下すると
下記の症状が出てきます

高齢者と赤ちゃんは逆の身体

高齢者
肋骨が下がる=肺の機能が低下=背中が丸くなる

赤ちゃん
反りの動き=肋骨が上がる=肺が強くなる


現在スタジオの整体教室で
反りの出来る体の作り方を指導しています


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