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小さな八百屋の話をします。

石川県内の農家さんの野菜だけを販売する八百屋
もうじき丸6年が経ちます。
今の所在地に移転して丸3年。ママさんたちの近くに来たいとの想いがいつの間にか大きな野望にまで膨れ上がりました。

若い農家の卵と始まったプロジェクトも元旦の大地震で頓挫。
どうにもならない思いとともに野々市に後退し、被災地支援を行い、この春
野々市に農地を借りて、若い農家と営農再開しました。

子どもたちと収穫する松原和也

店のすぐ近くに畑があること

期せずして、野菜を売る八百屋が近くに畑を借り、農家が野菜を作り、毎朝野菜が店に並ぶ。
先日も、エディブルフラワーがほしいとお客様が店頭で言うので、走って収穫に。

そして、香土カグツチのシェフはチョー優れものなんです。

店頭にある石川県産の野菜をその場で選んで、ランチにお弁当にと野菜たっぷりの料理をしゃかしゃかと作ります。野草やハーブにも長けていて、一味違う料理の出来上がりです。

石川県産の野菜だけを販売し続けて、気が付くと、私たちは地物野菜のおいしさを皆さまにお伝えし、地産地消を実践しているわけです。

先日は、インスタで募集した子どもたちと畑で野菜収穫の撮影をしました。
キッズモデル@香土カグツチと称して、ワイワイガヤガヤ猛暑も忘れるほどの勢いで子どもたちが野菜にくぎ付けに。
ほんとにいい笑顔なんです。
ズッキーニの花に驚き、じゃがいもを土から引っ張り出しと楽しさ満載!!

キッズモデルは…
森川瑛馬琉くん
高橋蒼叶くん

photo by AYA NISHIKAJI

巨大なズッキーニと
ふたりでじゃがいも掘り出しました
オレンジアイ

地物野菜を売る八百屋ですが、

旬を伝え、感じ、
野菜料理を味わい、
土に触れ、
季節のうつろいに身を置き、

野菜好きが集まるコミュニティとして地域に根付き、

農と子どもたちの未来を作るおしごとをします。


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