子「俺、フォートナイト建築家になる」父「がんばれよ」な未来がきた
こちらの動画を見てほしい。
人気ゲーム・フォートナイトである。そして、プレイしているバトルフィールドは、世界的半導体メーカーのAMDがプロモーション用に作ったマップである。
企業が広告媒体としてフォートナイトのマップに目をつけ始めた。
かつて、セカンドライフという仮想空間バブルがあった。しかし、そこはまず土地を買わなければいけないという制約があり、大手代理店が幅をしめるというバブルが起きてしまった。そして、結果は言わずもがなである。
しかし、フォートナイトは違う。
フォートナイトでは、EPIC GAMESに登録さえすれば、クリエイターとして無料でマップを制作し公開できる。誰にでもチャンスがあるのだ。
今回のAMDのマップを制作したのは、世界的に有名なマップクリエイターのMAKAMAKES氏。これまでもフォートナイト公式のおすすめとして自身のマップが取り上げられてきた。そして、こうしたクリエイターは日本にも多数いる。
彼らはすでに、EPIC GAMES公式のクリエイターサポートで収益を得ていることが多い。しかし、それ以上に今回のマップは世界的にプロモートされるため、より多くの収益をクリエイターにもたらすであろう。まさに、フォートナイトドリームである。
あなたの子供が将来、仮想空間の建築家を志す未来は、案外近いのかもしれない。
そして、ゲームをひとくくりに制限することは、子どもたちの未来の可能性を積むことにもなっていく。気をつけたいものだ。
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この記事は吉田喜彦個人が書いています。