withnews新作コラム掲載のお知らせと、愛するポンコツの話

withnewsに新作コラムが掲載されました。

今回は障がい者が暮らすべきは地域か施設か。また障がい者、特に意思疎通が困難な方の望みをさぐること、本当にその方にあった自由はなにか、について、拙いながら考えてみました。お時間、興味がおありの時、お読みいただければ幸いです。


最近は気温が低くなってきたせいもあり、まだ体調がいまいち芳しくなく、家で過ごす日々です。

そんななか昨日、早めですが車のタイヤを冬タイヤに交換し、ついでに点検もお願いしました。もう20年以上乗っているポンコツなので乗り主同様、定期診察が欠かせないのです。幸い目立つ異常はなく、乗り主よりずっと元気です。

ドアの傷やテールライト近くのさびにへこみ。乗り主のへたくそにもめげず、よく動いてくれてます。発売当時は流行った車種ですが、今は仲間を街でみかけることもほとんどなくなりました。車に感情があったら、さびしいと思っているかもしれません。

家族からは買い換えをすすめられますが、そのつもりはありません。仲間もなくさびしいだろうからせめて、よりポンコツな乗り主だけど最期まで付き合いのです。

タイヤ交換、点検がすんで手元のレバーでアクセルをふむと、いつも通り、ぎゅぎゅぎゅ、といつからか出るようになった謎の音を立てながら走りだしてくれました。遠くの山の紅葉が、やや曇りがちのフロントガラスから目にしみいりました。来年もできればこうして。そんなことを思いつつ、街路樹の枯れ葉舞う道を共に走りました。


いただいたサポートは今後の創作、生活の糧として、大事に大切に使わせていただきます。よろしくお願いできれば、本当に幸いです。