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NO.389 運動は好きにならなくても良い。

こんにちは!
「運動・栄養・休養のループをまわしてパフォーマンスアップ」 
鹿児島で活動するトレーナーの大田勝也です。 

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今回は「運動は好きにならなくても良い」といったことがテーマです。

先日Instagramのストーリーズでこのような投稿をしました。

以前は運動の楽しさを伝えようと思っていたけど、それでは運動自体が目的になってしまう。目指したい目的があって、そのための運動だよなぁ。
運動自体は好きにならなくてOKで、嫌いでもそれを通して得られる未来に楽しさがあるのが一番じゃないか?

という投稿です。これを深掘りしていきます。

運動の楽しさを伝えるのには無理がある

僕は運動自体が好きなので全く苦ではないのですが、運動が嫌いだったり苦手な方も多くいらっしゃいます。

そんな方に対して運動の楽しさを伝えていくことは、ちょっと無理じゃない?と思うわけです。

筋トレ好きな人から「筋トレ最高だから君もやろう!」と、スクワットを押しつけられても苦痛でしかないです。

これに関しては以前の僕もそうでした汗

「運動はこんなに最高なのに、なぜみんなやらないんだ!?」
と思っていましたし、施設に来られる会員さんに運動の楽しさや素晴らしさを熱弁することもありました。

そんな押しつけで、フェードアウトをする方も多くいると思います。


運動は生きるうえで必要なもの

ただ、運動自体は好き嫌いに関わらず生きるうえで必要なものです。

運動の恩恵は計り知れないですし、誰もが取り組んでいくべきものに異論はないと思います。

その時に、

運動を通して得られる未来に楽しみを見いだせるようになることが大切だと思います

運動が好きか嫌いかはどちらでもいいんです。


プロの運動指導者は運動の先を明確にみせる

嫌いな運動にいかに取り組んでもらうかが、運動指導者の腕の見せ所だと考えています。

例えばスクワット。

10回×3セットてめちゃくちゃキツイですよね?

「なんでこんなキツイことをしないといけないの?」

の「なんで?」の部分を分かりやすく伝えて納得してもらうのがプロの指導者だと。「説得」するのではなくて「納得」してもらうわけです。

この運動の先にはどんな未来が待っているのかが明確に見えると、取り組んでもらえます。

目の前の運動に向けた目線から、もう少しひきで見ることが大切なように思います。

運動がキツイと感じた時には、運動の先にある未来に目を向けてみましょう♬


本日もお読み頂き、ありがとうございました^ ^ 

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大田勝也

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