牛乳がまじで美味いので牛乳と塩で味付けしてもそれなりのパスタ作れないか試してみたやつ

料理するのが面倒だけど、クリームパスタっぽいなにかが食べたいあなたへ。
あと牛乳はなんかロスが多いらしい。もったいない。牛乳はすごいぞ。体質的に飲めない人は仕方ないがただ飲むだけで栄養価がすごい。カルシウム普段から摂るのムズすぎだが、牛乳1杯でほぼ解決する。
甘みとも塩味とも合うのでデザートにも煮込み料理にも使える。プロテインを飲むとき牛乳で割るだけで水と比べると劇的に美味しい。あれ？パスタも牛乳で煮たら美味いんじゃね…？

ってことで表題の料理を作った。安さを求めてる部分もあるのでこっちのがほうが絶対おいしくなるよね？って思うものがあったらバンバン入れてみたらいいと思う。

材料

１．パスタ（8～10分茹で）　100g
２．牛乳100cc
３．玉ねぎ
４．たまご（味だけで行くなら本来ベーコンのがいいと思う）
５．塩、コショウ、チューブにんにく

役割

パスタ：主役
牛乳：ミルク煮とかうまいし、パスタも牛乳だけでそれっぽくいけるんじゃないか？という発想の元、抜擢
玉ねぎ：せめてもの具材その１、入れると旨味点と食感点がわかりやすく上昇する万能食材（と思っている）
たまご：せめてもの具材その２、玉ねぎを炒めた後目玉焼きにして最後に投入する。準完全栄養食、一人暮らし自炊男の栄養の大部分を占めてくれる
塩：牛乳と共にメインの味付け
コショウ：炒めてる途中にも入れるし、最後にふりかけて風味付け＆見た目をよくする
チューブにんにく：作ってるときの香りが良いとテンションがあがる（追記：刻みにんにくのチューブにんにくにするとさらに美味しくなる）

せめてもの具材たち＆にんにくは最悪なくても行ける気がしている。
抜いたバージョンは太字にしておく。

作り方

１．玉ねぎを切る。玉ねぎのサイズにも寄るが4分の1以上半分未満で入ってればいい。あくまで加点要素なので、そこまで気にしない
２．深めのフライパンにオリーブオイル投入、チューブにんにくを入れてパチパチ言うまで放置
３．パチパチしてきたら牛乳100ccと水250ccを投入、水はパスタのゆで時間に寄っては少なくしていいのだが、材料で書いたとおりの8～10分茹でのものならこのくらい
４．沸騰したらパスタを入れる。自分はゆっくり沈めるのが面倒なので半分に折って入れちゃってるがお好みで。ここからフライパンはたまに混ぜつつ水分がなくなるまで放置
５．フライパンその2、切っておいた玉ねぎをオリーブオイルで炒める。気持ち強めに塩コショウをかける。中火でシナッとするまで炒める。
６．玉ねぎが炒められてフライパンの中にスペースを作れたら玉ねぎの脇で目玉焼きを作っておく。最終的に混ぜるので雑でOK
７．パスタのほうの水分がなくなってきたら塩を投入していく、好みの量なので全体にまぶす→まぜる→味見を繰り返して好みの量を探ってくれ、これは…塩感じるかも…！くらいのラインで一旦止めるのが吉
８．パスタのほうの水分がフライパンを傾けてもゆっくり溜まる程度になったら、フライパンその2で準備した食材をぶちこんで、火を止めて、混ぜて、カリカリするタイプのコショウをまぶして（見栄え）、完成

盛り付けが終わってるが、それっぽくない？

これでなんとなくクリームパスタっぽい牛乳パスタが完成する
味が決まってないときは適宜、塩を足す。余裕がある人は粉チーズでもいいだろう。最初から粉チーズを入れる予定なら塩味が追加されるので味付けの塩を気持ち物足りないくらいにしておくといい

たぶんトータル150円くらいで出来てるが、それなりに満足感がでる。リュウジさんの虚無シリーズに近いなにか（追記：後に牛乳使ったパスタの動画が上がった。私もなかなか良い着眼点だったらしい）。牛乳の量とか玉ねぎの量とか他の具材とか工夫の余地は無限にあるので自分でカスタマイズしたらいいだろう。なにか風の料理の原型を作っている感じだ。これでもじゅうぶん美味しい

#今日のおうちごはん