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好きなことを無くす瞬間

何かをやり始めようと思った時は
「好きなことはただ好きだからやるようになる」
どのサイトにも動画にもそう書かれている。


趣味をやり始めた最初は
「自分のペースで進める」

そして成長を感じ取れなくなると
「報酬(目標)を作る」

このタイミングで好きを失う分岐点となる
→その目標がもし期限付きだと
「あなたは期限に間に合うようにペースを上げる」
そうすることで、
「期限に間に合う」

期限に間に合い、目標を達成したことでどうなるか
「目標を達成して報酬を手に入れたことでドーパミンを得る」
このドーパミンが
「やり始めた時の純粋な好きを上回り、感情を塗り替える」
そして、好きを失った人は
「期限までに達成するために努力したペースだけが残る」

目標を達成するためだけに行なったペース
そのペースが染み付いた人間はどういう状態か
「報酬を作る前の自分の、純粋に楽しめるペースを忘れる」

疲れてしまったあなたは再度、目標を作らずにやろうとするが
「報酬を追ってた時と比較してしまい、ペースが遅い理由は飽きたからだと認識する」

すると
「無意識に報酬を追ってた頃のペースで臨んでしまい、明らかな疲労感を感じる」

趣味がなくなり、疲れ切ってしまい、何も続かなくなってしまった
そんな時は何をすべきか

「報酬を追わない自分のペースを思い出す。
 マイペースを知り、再度純粋に好きでやっていた頃のペースを
 自分に叩き込む」

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