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きんいろのうるか原案「金色の鯨」
高天原からやってきた
金色の鯨に
会釈を返して立ち去った
ある日の昼下がり
御手洗のほとりに一匹の鹿
鯉を狙って研ぎ澄ます
烏が降りてきて
角に止まれば
団子ひとつだけ咥えて行った
餞に渡された
榊を手に踊る
いつか鯨がきっと
ここに来ると信じ
金色の鯨がね
何処にいるかなんてわからないから
何処にでも祀れるよう
国じゅうに話をして練り歩く
この旅がどうか良きものになると
祈りを捧げ星を見
欄外備忘録1 墓守ノ歌(仮)
墓守ノ歌(仮)シリーズ
あくまで仮題(本題になる可能性は高い)
少し和風な曲が主流となる
録音で不規則な音を組み合わせたりすることもある
地元の祭囃子の流れを組み込んでいるものもある
本当は篠笛吹けるといいのだが
作った塩ビ篠笛は何処か行った
YouTubeに再生リスト作っています
《YouTube》
https://www.youtube.com/playlist?list=PLUfo8