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KOBE ALネットワーク事業 高校生国際会議の開催について


「会派つなぐ」t

1.概要

神戸市教育委員会は、WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業(令和元~3年度文部科学省指定)の後継事業として本年度より新たに開始した※KOBE AL(アドバンスト・ラーニング)ネットワーク事業の取り組みの一環として、拠点校である葺合高校において「高校生国際会議(The International Conference at Fukiai 2022)」を以下のように開催します。

2.目的

共通の課題について議論し、その解決策を検討することを通して、互いに学び合う。
世界市民としての意識を高め、新たな価値観を共有し、確かな行動を起こす。
3年間のWWLの取り組みで築いたネットワークの繋がりを、さらに発展させる。

3.プログラム・日時・場所

7月11日(月曜)午後(英語・日本語)【葺合高校及びオンライン併用】
拠点校、国内・海外連携校(6カ国の高校生)による分野別発表・議論

分野・テーマ・内容
第1分野[経済]「アフターコロナにおける公共交通機関の在り方について」
第2分野[教育]「ICT教育が生徒の学習能力に及ぼす影響」
第3分野[環境]「神戸を『エコシティー』に変えるためのリサイクルシステムの活性化」
第4分野[健康]「コロナ禍における小・中学生のメンタルヘルスの改善」第5分野[人権]「ネットいじめに悩む若者の救済」
第6分野[食]「食を通じての異文化理解」
7月12日(火曜日)午前(英語・日本語)【葺合高校】

拠点校、共同実施校による発表・議論
7月12日(火曜日)午後(日本語・英語)【葺合高校及びオンライン併用】
全体会:オープニング校長挨拶
基調講演「私たちが生きていく『アフターコロナ』の時代とは
~スーパーコンピュータ「富岳」が私たちの価値観や常識にもたらす影響について~」
理化学研究所計算科学研究センター 坪倉誠氏
分野別全体発表、質疑応答

4.参加校

拠点校:葺合高等学校
共同実施校:科学技術高等学校、神港橘高等学校、須磨翔風高等学校、六甲アイランド高等学校
国内連携校:カネディアン・アカデミイ
海外連携校:アテネオ大学附属高等学校(フィリピン)、フェニックス高等学校(スウェーデン)、サバ高等学校(イラン)、台中市立台中第一高級中等学校(台湾)、ウェストボーングラマースクール(オーストラリア)

5.テーマ

The New Normal : Collaborating and taking appropriate action to deal with the enforced changes in our lives brought about by the COVID-19 pandemic, thus creating our “New Normal” lifestyles and societies ( where we will have to address the multiple challenges we face, including recovery from the pandemic ).
(昨年度も新型コロナウイルス対策のためオンライン併用で実施)
令和3年度の様子

6.その他

取材を希望される場合は必ず7月8日(金曜日)17時までに教頭までご連絡ください。
当日は、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を徹底いたします。
参加者には配慮を要する生徒がおりますので、撮影やインタビューは教頭に確認のうえ行っていただきますよう、お願いいたします。
※KOBE AL(アドバンスト・ラーニング)ネットワーク事業概要
WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業(令和元~3年度文部科学省指定)で目指した「将来、世界で活躍できるイノベーティブなグローバル人材」に必要な力の育成に引き続き取り組む。高校、大学、企業等による連携を生かし、特色ある高校の生徒たちが、地域や世界の社会課題の解決に向け、文理横断的、探究的な学びを実践する。その成果を共有し、行動を起こすための交流発表会や国際会議等を対面とオンラインとを融合して開催する。


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