誠実かどうかは、間違いを犯したときに素直に謝罪して行いを改められるかどうかだ

誠実な人でなければ信用するに値しない。
信用できない人に対しては、あらゆる言動が真実かどうかを調査・検証しなければ、いつでも騙される危険性がある。
自分が付き合っている人たちが誠実な人かどうかは、人との付き合い方を根本的にどう考えるべきかという問題に直結するのだ。

自分が付き合っている身の回りの人が誠実かどうかによって、彼らの言うことが真実かどうかをいちいち判断すべきかどうかにかかわるが、わが国の政府や行政についても同様に考えなければならない。
つまり、わが国の政府や行政が「間違いを犯したときに素直に謝罪して行いを改められるような組織か」ということを考えなければならない。

日本人は得てして、「先生の言うことは絶対」「政府の言うことは絶対」という意識が強く、特に何も考えずに、何を言われても正しいと思い込んでしまう人が多い。
だが、日本政府が「間違いを犯したとき」にどのような行動に出るかを観察したことがあれば、日本政府が「素直に謝罪して行いを改められ」ない組織であることは明白だ。
逆に、かつて日本政府が「素直に謝罪して行いを改め」たことがあっただろうか?

金融政策は30年連続で経済は低迷し、賃金はほとんど成長せず、年々貧困者が増加し続けたにもかかわらず、30年もの間、金融政策は基本路線が同じで見直されたことがなく、世界で唯一30年間賃金が上昇しなかった国として世界で最下位の成長率となった日本の失敗続きの金融政策について「素直に謝罪」されることはなく、基本路線が見直されることはなかった。

幾度となく繰り返される薬害の反省はなく、新型コロナワクチンについても、一切の警告が発せられることはなく、数多くの被害者/被害者家族が重篤な後遺症を負ったり、命を落としていった。
多くの薬害被害者が実際に確認できたにも関わらず、日本政府は新型コロナワクチンの接種は誤りであり、間違いを犯したことが発覚したにも関わらず、一切謝罪しなかった。
世界中の政府の中で新型コロナワクチンについて一切の誤りを認めなかった数少ない政府のうちのひとつが日本政府だ。
この点についてのみであれば、日本政府は世界中の政府の中で群を抜いて不誠実だと言えるだろう。

そもそも、日本政府はこれまで国民に黙って、世界一安全な日本の水を外資に売り飛ばして危険にさらしたり、水道の中にフッ素という猛毒を混入させた。
国民の了解を得ずに国内の農業を破壊し、食料自給率という国家安全保障上で最も重要な農家たちを長年にわたって蹂躙し、食料自給に重要な様々な種の権利を外国に売り渡し、種の自給をする農家を犯罪者扱いすることを進めている。
食料自給率が極端に低い日本は既に国連によって「飢餓国」に認定されている。

挙げればキリのないほど、日本政府は日本国民を蹂躙してきたにもかかわらず、感染症のために対策してくれるのだろうか?
日本人の二人に一人が罹患し、三人に一人の死因を誇る癌については、政府は一切対策や原因究明をしてくれないのに、どうして感染症という、病気の中で最もショボい疾患についてだけは、「ワクチン!ワクチン!!ワクチィイイイン!!!!」といった具合に様々な感染症対策のためのワクチンを進めてくれるのだろうか?
水や農業などについて散々日本人の権利を外国に売り渡して日本の国を破壊して来た日本政府が、日本人が最も苦しんでいる癌については何もしてくれないのに、感染症にだけは誠実に対応してくれるということがあり得るのだろうか?

信じる者は巣食われるのである。


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