世界第二位のロビー活動をしている台湾半導体企業TSMCをご存じか?

熊本の半導体工場誘致で世間を更に騒がせている企業がある。
それが台湾半導体大手TSMCという企業だ。
売国政治家の筆頭である萩生田自民党政調会長も、「熊本にTSMCを誘致したのは私の素晴らしい功績だ」と胸を張っている。

熊本にTSMCが進出して工場を建設するという話が持ち上がってから、熊本で奇妙なことが起こり始めた。
その最たる動きが、住民投票を行わずに外国人参政権を付与しようという動きである。

外国人参政権を導入するのと同等の条例改正をこっそり進めているにも関わらず、世間ではあまり騒がれていないので筆者も立て続けに熊本の闇を指摘し続けていたわけだが、奇妙なことに多くの政治家や言論人が熊本の条例改正の火消しを行っているのである。

TSMCは、アメリカやヨーロッパでは「中国の怪しいスパイ企業」と認識されている。
TSMCの御膝下である台湾本土では、TSMCは「政府と癒着した中国本土の本省人企業で台湾人の財産を搾取するブラック企業」と認識されているにも関わらず、日本の多くの政治家と言論人はTSMCのファクトチェックさえもせずに手放しに褒めちぎっており、無知蒙昧極まりない。

TSMCはアメリカでのロビー活動の経済規模が、第一位のイスラエル政府に次いで第二位となっている。
第三位以降も外国政府が続いている中で、「何故台湾という大して経済規模の大きいわけでもない国の、とある私企業が第二位になるのだ?」というところが多いな疑問だ。
そのような台湾の、いち私企業のTSMCが世界第二位の経済規模でアメリカでロビー活動をしていることを考えれば、日本政府や日本のマスコミ言論界で大規模なロビー活動をしているであろうことが想像できる。
そう考えれば、TSMCから甘い汁を吸っている政治家や言論人が日本にはたくさんいるということが容易に推認されるのである。
あなたの旦那様や奥様が実は浮気をしていて、それはTSMCが仕掛けたハニートラップかもしれない!!!(半分冗談だけど)

数年前、半導体製造企業であるはずのTSMCが元FBIや元CIAなどの元諜報機関出身の人間を大量採用したことが業界を驚かせた。
SNS企業のTwitterに多くの元諜報機関の人間が暗躍していたことを考えれば、TSMCでは多くの元諜報機関の人間がどのような活躍をしているのだろうかという想像力を働かせずにはいられない。

その中で特筆すべきなのは、無制限にTSMCを賛美する政治家や言論人だろう。
最近はTSMCのプロパガンダ活動があまりにも活発なので、TSMCが裏で暗躍していることを突然擁護する政治家や言論人はとりあえず、「TSMCから沢山お金をもらってるんですか!?」と疑うことにしている今日この頃である。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?