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#ブリーディング・エッジ
ピンチョン『ブリーディング・エッジ』 製本して、読んで、装画を描く|⓪前段
『ブリーディング・エッジ』とはアメリカの大御所作家トマス・ピンチョンが2013に発表した小説です。未邦訳ですが、来年にもピンチョン全集を出している新潮社から出版されると情報が出ました。
そんな未邦訳作品を「製本して、読んで、装画を描く」に至る経緯を備忘録的に書き記して行こうと思います。
ちなみにこれは仕事とかではなく、完全に趣味の話です。
本(装画無し)はこんなに風になります。
トマス・ピ
ピンチョン『ブリーディング・エッジ』 製本して、読んで、装画を描く|②読む
さあ読みます。
というか読みました。ここには感想を書きます。
長いので装画にスキップしたい方はこちらから。
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改めて『ブリーディング・エッジ』はこんな作品
舞台はニューヨーク、2001年(つまりテロの起きた年)の一年間を描く物語。金融不正調査をしている主人公マクシーン・ターナウがひょんなことから(便利な言葉ね)ディープウェブを行ったり来たりで、ニューヨーク地下を蠢く闇に触れていく、