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のんびり復活祭の月曜日

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日は復活祭の月曜日(Ostermontag)オースター・モンタークでイースター休暇最終日。今日も不安定なお天気の肌寒い一日でした。小雨もふりましたが晴れ間が出たのを狙って外で少し走りました。

私の場合は走ってもすぐ歩いてしまうのでハタからみると、それ運動?というレベルですがともあれウォーキングより心拍数を上げる運動をはじめたところです。

食べすぎてお腹がぽっこり(これ以上)しないように…

ちなみにそういうお腹周りにつくお肉をドイツ語でSpeckbauch シュペックバウホと言います。シュペックは豚の脂身(ベーコン)、バウホはお腹なのでベーコン腹です。そんなベーコンがバウムクーヘンのように着実に年輪になるのが恐ろしいところであります。

イメージ図↓

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と言いながら身体を動かしてもあとのコーヒータイムでおやつを頬張っているためシュペックはできたかもですが、できるなら薄いシュペックにとどめておきたいなという程度の運動でした。

そして今日は読書の代わりに動画を視聴。猪瀬直樹さんが、「昭和16年夏の敗戦・日米開戦」をテーマに話されるというので楽しみにしていました。

昭和16年夏の敗戦の著作を元にお話はされていますが、(このタイトルも実際に日本が無条件降伏をした昭和20年ではなく16年なのがポイントです) 今の日本の問題を重ね合わせながらお話が進みます。
コロナ対策、公文書の問題、構造改革、医療問題、エネルギー問題、目詰まりは全て出口戦略のまずさと関連していることが、語られます。安倍内閣、菅内閣におけるコロナ対策の意思決定プロセスの曖昧さや、パイロット版や試作まではできても量産体制に決定的な遅さがあるEV車の話、隣をみる秀才は、一番大切な意思決定の本質に達しないことを昔も今も変わらない点、ファクトとロジックで途中まで考えられてもなぜ最後は空気に押されてしまうのかということに言及。最後はその空気を変えるためのヒントをアメリカのある実験を引用しながら締めくくられました。猪瀬さんはファクトとロジックの大切さを説きながら抽象論で終わらせないこと、お話が具体的なこと、たとえや平易な表現を織り交ぜわかりやすくのでとても説得力があります。

本もおすすめです!私のバイブル日本の近代 猪瀬直樹著作集の1冊を20年前に読んで以来、今も読み返す本です。内容が全然色褪せません。こちらは2020年に出た中央公論新社版。コロナ禍のちぐはくな意思決定プロセスに昔来た道なのか、なぜか?と疑問に思う人がたくさんいたようです。

Amazonより引用

「日本必敗」―これが日米開戦前夜、総力戦研究所の若きエリートからなる模擬内閣が出した結論だった。にもかかわらず、日本が開戦へと突き進んだのはなぜか。客観的な分析を無視し、無謀な戦争へと突入したプロセスを克明に描き、日本的組織の構造的欠陥を衝く。“巻末対談”石破茂×猪瀬直樹。


さてお休み最終日の晩御飯は、鶏レバーのパスタにしました。昨日鶏レバーを使ったのは50gぐらいだったので残りを消費です。写真を失念しましたが最後にクレームフレーシュを混ぜます。

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出来上がりです♪今日は簡単。

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今日、よしおさんはドイツの南のワインを選びました。 独 プファルツ、イルベスハイマー 2016 (ヴァイサーブルグンダー)

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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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