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プロヴァンス風ツナと野菜のキッシュ

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。春が恋しいのでサムネはチューリップにしてみました。☺️

今日も青空で嬉しかったのですが.鼻がムズムズしてくしゃみが。

もしやアヤツ(花粉)では…。

嫌な予感を振り切って、今日はキッシュにしました。ツナ缶とゴーダチーズに野菜をたっぷりと使います。

エルブドプロヴァンスでなんとなく南仏風に
チーズを一袋使い切るとこうなりました
いつもの大きめカットでいただきます。

美味しゅうございました。☺️

今日もニュースはウクライナとドイツの国内エネルギー問題一色。
ロシアに輸入天然ガスの55%を依存しており、(ノルウェーから30%、オランダから13%。またガスは産業利用だけでなく家庭の暖房に多く使われますので備蓄は少なく、天然ガスを液体にした液化天然ガスLNGも簡単には調達できないとなるとドイツでは皆がどうなる?と心配します。

ただ暖冬もあり供給面ではなんとかロシアガスなしでしのげる模様です。ただ値上がりは避けられないようですが。。。ちなみにうちも暖房やシャワーのお湯はガスなので、今年の光熱費は恐ロシアです。

先程は暖冬でなんとか供給が追いついていると書きましたが、発電にもガスは使われています。去年は全体の10%くらいでした。

Net public electricity generation in Germany in 2021


そして今ごく短期間の例ではありますが、今年のカレンダーウィーク7( 2/14-20)の発電量です。ガスは6%台になっています。そして目立つ風力。

というのも現在風が吹きまくっているのを利用した結果のようです。

2020年と比較した化石系対風力の発電量比較 

運は風まかせというのもアレですが風力発電が順調なのは良いことです。年間を通じると再エネの割合は高くて5割なので、今年のウィーク7に、再エネ比率が7割弱に達し、その殆どを風力でカバーしたのは最高瞬間風速でしょうけれど、改めて風力発電の多さにびっくりしました。

ドイツは今年で脱原発、石炭褐炭は脱炭素社会実現に逆行する中で増やすのはNGのなかでガスはまだマシの位置付けです。ハベック副首相兼経済相(気候政策担当)はガスのロシア依存から脱却する!と宣言して息巻いていますがそう簡単に行くかなと私自身懐疑的です。でもやれるかじゃなくやるんです、腹をくくってくださいというメッセージなんでしょうね。

エネルギー問題ではすでにドイツも「戦い」に入っているようです。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊





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