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ロックダウン解除前夜?街の人出が(ちょこっと)増えた気がするフランクフルトより

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。ドイツは3月7日までロックダウンが続いていますが、今後どうするかについては、明日3日にメルケル首相と州首相の協議で決定されます。前回2月の協議では、学校・保育施設の段階的再開、3月1日から理髪店・美容院の再開が決定されたので明日の協議ではどうなるのか?と皆固唾をのんで見守っています。

学校教師のワクチン接種優先順位繰り上げ、無料の迅速検査キットの配布などか各州で準備、また一部は開始されています。

真夜中の0時から店を開けた理髪店の様子

私の同僚も1日の夜、羽が生えたように、2/10の再開可能発表後すぐ予約した美容院へ飛んでゆきました。☺️

そしてなんとなく3月に入り市内の人出が増えてきた気がします。まだ飲食店はテイクアウトのみ、小売店は食料品や生活必需品の店が通常通り営業できますが、その他の店も予約して少人数であれば営業可能、商品を電話やネットで買い店で受け取るならOKと段階的に出来ることを増やしている状態です。感染者数が劇的には減らず、ワクチン接種はやっと1回目以上受けた人が5%超えたばかり、変異株の感染者が増えている、一方で2月の失業率上昇、小規模企業の倒産増加など問題などがあり、経済を回すために社会の制限解除のプレッシャーが強くなっています。

これまでの経緯からすると悲惨ではないものの、楽観的数字でもないけふこの頃。英国型変異株の流行が深刻なチェコと国境を接している側に感染者が多い赤い地域が多いです。

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独コロナダッシュボード https://experience.arcgis.com/experience/478220a4c454480e823b17327b2bf1d4

さらにフランス国境モゼル県からドイツに入る人にコロナテストを義務付。フランス側では時間がかかりすぎて非現実的と言っていますがドイツはモゼル県で流行中の南ア型の変異株がドイツに入ることを行政はなんとしても食い止めたい模様。10万人あたりの新規感染者数7日平均の比較はこちら。

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引用 tagesschau https://youtu.be/PHhFXGk6oWA

しかし、それでも太陽🌞が出ていると活発になるのがドイツ人。日が高くなり長くなるとドイツ人はとてもやる気に満ちて活動的になるのです。

そんなソワソワする街の様子を仕事帰りに見てきました。顔がわからないようコソコソ撮ったのでガランとしていますが、これでも増えました。噴水の周りには飲み物を持った人が座り談笑する姿も。

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写真奥のアップルストアでは予約制で、入り口にセキュリティの男女がお客さんを受け入れておりアクリル板越しに対応していました。相談している人はかなり真剣でした。WMFは商品受け取りのみ受付のようですが、扉を開けて照明もつけて店員さんを男女2名配置。消毒液なども置いてあったので予約したら店内で探しものできるのかもしれません。

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私の大好きなabro+は照明を落として展示も少なめでしたが、新作はいくつか置いてありました。予約すれば相談しながら買い物できたり、オンラインショッピングで決済後に受け取りが出来ます。

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じーっ。暗い店内のカバンに目を凝らす怪しい人物、それは私…。欲しいなあ。😁

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隣のスワロフスキーの店内にはカップル二人が店内にいました。予約されたんでしょうね。

こちらの時計屋さんはウィンドウショッピングから買いたくなった場合にというポスターを貼ってありました。(電話番号はマスク😷しました)

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写真を撮り、Whatsapp かSMSメッセージで送付、価格をやりとりしてよければ決済、ドイツ国内なら発送も可能とあり、贈り物対応いたしますと書いています。デビットカード、クレジットカード、PayPalなどで支払えるよう。

クレープ屋さんが営業していました。お掃除に余念がありません。頑張ってね!👍

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さて、晩御飯の支度をしないとなので買い物して帰宅。

昨日は日曜日のターフェルシュピッツのリサイクルにカリフラワーを加えてスープだったので、

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今日はそのカリフラワーの残りをパンの残りを使いグラタンにしてみました。

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味付けは塩胡椒とナツメグです。

出来たグラタンは見栄えしませんが美味しくいただきました。

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ペロリとおかわりもして、美味しいいただきました。

さあ、明日はどんな決定になるのかな。2月10日の協議は合意に長引き、メディアが空席の記者会見場ライブ配信を行い、途中スタジオ配信に切り替わり場を持たせながらようやく夜10時ぐらいからメルケル首相とバイエルンのゼーダー州首相が会見が始まりました。会見では質疑応答も含め1時間くらいです。それが仕事といえばそれまでかもしれませんが、大変な職務。

会見を終えたメルケル首相は席をたち微笑んで、記者に向かいそれではみなさん、よい夜を(さようなら)」と言ったあと「また明日」と続けたのを聞いて、メルケルさんはやはりタフな人だ…と改めて思ったのでした。

明日も協議も落とし所が難しそうですが、どんな決定がいつ出て会見が始まるのか注目します。テレビがなくともSNSで LIVE配信してくれますし、決定事項の要約はNINAアプリのプッシュ通知が教えてくれます。あとはフランクフルト日本国総領事館が翌日くらいにメールで日本語で概要を教えてくださるはず。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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