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教師のレジリエンス

レジリエンス(resilience) は日本でも注目を浴び始めているコンセプトで聞いたことがある人も多いでしょう。アメリカで勤務した時にもグリット(grit)と合わせてよく耳にしました。
※ 詳しくは多くの方が書いておられるので下のリンクをご覧ください。

少なくともアメリカではレジリエンスは生徒向けのアイデアで、どのようにしてレジリエンスのある生徒を育てるかといった視点です。でもふと思いました。
教師にもレジリエンスは必要なのではないか。

現場は大変です。
Twitterに毎日のように流れてくる「辛い」現実の呟きというより叫びの数々。どれもこれも教師ならば理解してしまうレベルの「辛さ」です。誰もが特別な状況にいるのではなく、誰でもその状況になりうるのが今の公立学校の現場。教師はとっても魅力的な仕事なのに楽しめない現状。

教師不足はこれからもっと深刻になるでしょうし、
新しい先生の確保が課題になると思います。

以下にも書きましたが、大学を卒業してやってきた新卒の新米先生が現場でその「辛さ」に打ちのめされないと誰が言えるでしょうか。

これから教師に必要になるレジリエンスについて考えてみたいです。
みなさんはどのような力が必要になると思いますか?

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