教師と「空気」とは その2
教師と「空気」とは その1 の続きです。ちなみにこれはは先日、世間学会で発表したものの抜粋です。
空気の特徴は単に自分が思っているだけでなく、他の人も同じことを思っている点にあります。つまり複数の関係者で重複する知識としての知る方法。これが日本独特のナレッジシステムです。
では、学校現場における重複する知とは何か。しかも、教師の間で暗黙のうちに重複している知とは何か。
オハイオ大学の日米の比較哲学を研究されているトーマス・カスーリス教授は日本とアメリカ(にだけ限定されな