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朱野帰子
2023年7月31日 18:00
今週も文春砲が世間に轟いていますね。そんな週刊文春に私の書評が掲載されています。まだ見本誌が届いていないため、著者の平野翔大さんのツイートを貼らせてください。書評を書いたのは『ポストイクメンの男性育児 妊娠初期から始まる育業のススメ』(中公新書ラクレ 791)です。著者の平野翔大さんは私よりもずっと年下。産科医であり産業医でもあり、男性育休をとることが当たり前になった世代のサポートをする
2018年8月30日 09:52
今日あたりから、新刊『対岸の家事』が書店に並びます。講談社から新刊を出すのは『駅物語』が出てから6年ぶりです。『わたし、定時に帰ります。』より先にとりかかったのにも関わらず、めちゃくちゃ時間がかかってしまいました。「そんなものは仕事ではない」と未だに言われる労働、家事をテーマに書きたいと言いだした私に、当時の編集者さんは「駅物語と同じように、昨日まで見ていた世界が、今日からは新しく見える、
2021年6月15日 23:43
告知です。講談社より刊行していた「対岸の家事」が文庫になりました!新しいカバーを飾るのはあわいさんのイラストです。このお話、私の書いたものの中では「最もよく書けている」と言われることが多く、たくさんの方に読んでいただいているのですが、家事を主体的にやっている方以外にはなかなか読んでもらえない葛藤がありました。だからか、文庫になるにあたって、講談社文庫の編集部の人たちが「さらに広い読者
2021年11月8日 09:59
北陸を中心に展開されているブックストアチェーン勝木書店にて、毎年行われているコンクールがあります。それが「KaBoSコレクション」。書店員さんがノミネートしてくださった文庫本の中から金賞が決まるのですが……なんと「KaBoSコレクション2022」の金賞に「対岸の家事」が選ばれました!とても嬉しいです。ありがとうございます……!大展開してくださっている!こういう時って「ちゃんと売れている
2021年7月7日 11:47
「対岸の家事」刊行に際し、講談社の「mi-mollet(ミモレ)」から家事労働の今について書いてくださいと依頼されました。掲載されたのは少し前です。いつも告知が遅くてすみません。他者のために働く人を軽んじる国で私たちは生きているコロナ禍での家事労働から、ブルシット・ジョブ問題まで、この一年半に考えたことを書いています。文中で紹介しているブルシット・ジョブについて書いた本はこちら。よろし