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持続可能な自尊心の養い方〜90代女性に学ぶストレスフリーな生き様〜

あんな事や


こんな事を


書いていますが、人間に必要な物は

圧倒的自尊心である。

いや、ホントに。
自分が素晴らしい存在、素敵な存在、サイッコーな存在と真に思える人間は

強い。

最強の最強である。ほんまに強い。
何言われても何されても平気な鋼になる。

その実例は私の祖母なのだが、彼女は極端に自尊心が高く、さらに性格が極端に

悪い。

この世の地獄というくらい悪く、基本的に周りにいる人間はすべて

自分の奴隷

と思っているのでタチが悪い。
彼女に迂闊に近づいた者は、みな

3日で

彼女を大嫌いになるから面白い。
みな彼女を憎み2度と近づかなくなるから最高。
そんなパンチの効いたやつの近くにいられて

ホント不幸せ

だから今は別居して、ほぼ会話をせずに暮らしているヨ。
そんな彼女だが、自身の圧倒的営業能力と、戦後の高度成長期に乗って、戦時中にほぼおシャカになった事業を立て直した実績を持つ。
自営業を営む人なら分かっていただけると思うが、自営を軌道に乗せるというのはほぼ

運だ。

経営なんて一度もした事ないし、過去勤めた会社でも絡んだ事すらないけれど、断言する。

運だ。

時流に乗るという言葉もあるように、運である。
まあね、経営者として1番の顧客は従業員の皆様であって、人を大事にしなければ会社は死ぬのは当たり前なんだけれど、それを守ったところで

運には勝てない。

ただ、運には勝てなかったとしても(田舎の場合)そんな姿は皆見てるので、結果破れかぶれになったとしても10年くらいすれば、助けてくれる人が現れたりする。
ただ、すぐに手を差し伸べてくれるかは微妙なので、信頼はコツコツ積み上げておいた方がいい。確実な信頼を得るのって大体10年くらいかかるもんよね。

で、

運である。

性格の悪かった祖母はその運ですら、実力と、勘違いした。
私すごい!私最高!!私天才!!!

私神様!!!!

と勘違いも甚だしいクソばか自尊心を持ち続けているのである。
その結果彼女は強靭なメンタルを手に入れ、ストレスはゼロとなった。
完璧と思い込む自信から生まれる自尊心は、どのような失敗も

他人のせい

にし、自分はすごい偉い!と裸の王様なんて屁でもない強い自尊心で、生きている。
よっていかなるときもストレスはゼロ。
病めるときは、風邪をうつす誰かがいてその人のせいにし、それが糖尿病ならばご先祖さまのせいにして生きている。
家族が病めば自分が困るから、必要もない薬を大量に持ってきて、それが効果を発揮せねば病める者にブチギレし、最終的に薬代がかかると舌打ちする。
ホント

クソやろう

として、

いつも自分を幸せに他人を不幸にし

生きている。

ちなみに今は認知症を患い耳も遠くなり、コロナ禍で誰とも会わずに過ごしているから刺激ゼロ。
それ故、本人の雰囲気もやんわりとなり、ああ、刺激を極力与えない方がいい老人もいるんだなと大変勉強になった。

そんな自尊心。
いやー、持つべきだね。
本当に持つべき友は自尊心。それさえ持っていればどんな時でも幸せっぽい。
虐待とか極度の空腹、睡眠不足、戦争などなければ。
まあうちの祖母に至っては戦争ガチ体験者だけど、多分辛くとも自尊心あったからそこまで不幸じゃなかったんだろうな。
第二次世界大戦で日本がぼろぼろになるまでは、かなり太くて羽振り良かった実家の末っ子としてぬくぬくしていたらしいから、多分相当幸せ。
でも戦争で焼け野原になって一から立て直したらしいんだけど、ゆうて父親も母親も生きていたので、たとえGHQが来て色々あったとしても

結構両親にたよって

立て直したんだと思う。
時代が時代なので、なんの実績もない小娘に誰も金貸さないからね。そゆことそゆこと。

彼女は差し伸べられた手も、誰かの助けも省みる事なく、何故か記憶から抹消し

自分の力のみで

勝ち上がったと信じてやまない。
それはその気高い自尊心ゆえ?もしくは自尊心の鎧で自分を守るため?それともただのバカ
まあいい。彼女は更なる成功体験で自信をつけ、そして自尊心を肥え太らせた。

祖母よ、一応結婚して子どもまでいるから言っとくけど、その生き残った父母がいて、お前の血筋が証明されお膳立てしてもらえたから結婚できたんやで。お前1人じゃ結婚はムリ。
だって性格が悪すぎるから…。

ともかくその悪すぎる性格でも、なんとかその財力で

農家の三男をゲット!(実話)

金さえあればなんとかなる!を実現させる為更なる金稼ぎへ奔走。当時の彼女を知る人は、それなりに凄かったというので、まあそれなりに凄かったらしい。
そのかわり金勘定はてんでダメで、あった金は全部使うタイプ。
会社の金着服とか(今の貨幣価値でウン100万)やることはキチンとやってるので、誰かアイツを刑務所に入れてほしい。(もう50年以上前の話だから無理なんだけど)

もう最低な人間なんですよ。
私も色々言われたから、しんでほしいなぁ苦しんでほしいなぁと思ってひどい言葉をかけたこと幾度とある。
でもね、彼女なんとも思わないの。

自尊心があるから。

誇り高き自尊心は富士山よりも高い。
誰にも負けない孤高の強さを発揮してる。
だから、何を言われても響かない。
かつての成功者の自分より、格下の家族に(彼女にとって家族は、自らの足を引っ張る足枷にすぎない)何を言われようとも傷つくことはないのだ。
まあ今は耳が遠くて、興味を失った瞬間に完全に聴力を失うらしく、よって

都合の良いことしか耳に入らない

らしいんだけど。

もっとも、今は認知症を患い90代という高齢者。その自尊心の源は

朝目が覚めるか

である。
とにかく朝、目が覚めたら偉いらしい。
そして布団から出てトイレにいけたら超スゴイらしい。もう何をやっても自尊心は上がる一方なので幸せしかない。生きているうちは自尊心が上がるシステム。みんなも搭載しようぜ。


べつにさ、性格は悪くなくてもいい。
たださ、自尊心を養おうって話しなんですよ。
そんなの無理って人はですね、

筋肉をつければいい。

私の独断と偏見だが(エビデンスない)筋肉をつけ見た目を変えるとほぼ全員が

オレor私すげー!!!

となる。つまり、

自尊心だ。

だからとにかく筋肉を付けるしかないのだ。
女性なら格闘技もよいだろう。
痴漢にあった時に、相手の小指をへし折りながら

この人痴漢です

と言える、勇気と肉体が得られるはずだ。
だから私も常々やりたいと思ってる。

男性ならばムキムキになれば、そのまま相手への威嚇になるため、嫌なことを言われる機会は

激減する。

だから皆筋肉をつけて、自尊心を養えばいいと思うよ。

とにかく、あの性悪な祖母を見て思うことは、自尊心が大事ということ。
自尊心があればべつに努力しなくても、オレすげーと思い続け幸せに生きることも可能。私は祖母が頑張る姿を一度も見たことがないけど、彼女はいつも元気で幸せそうだから真似するといい。
そりゃあ、彼女は90年以上生きているのだ。
若者より生きるのが上手いのは当たり前。
だから我々は彼女の上手な生き方を取り入れて、強くたくましく生きたらいい。

食べて運動して排泄し、寝る。
そもそも我々が産まれたばかりの頃、乳を飲めば上手ね!と褒められ、排泄すれば出てよかったきれいにしようね、というスタンスだった。
寝てくれたら扶養家族たちはヨカッタヨカッタと喜び、起きて泣いたらそりゃ〜仕事だからねと笑った。
行動の全てが自尊心だったあの頃。
もうその頃に近づいちゃえばよいと思ってる。

さて、自尊心をあげるコツをこのnoteにたくさん散りばめてみました。
とりあえず自らが実現可能な行動をして、自尊心を爆上げしてほしい。
え、何?布団から出られないって?
それ

究極のSDGsじゃん!!

消費しない、二酸化炭素極力出さない。
もう君は実現しているのだよ。SDGsを。
つー訳で自尊心と筋肉のお話でした。(え!?)

少なくとも読んでくれただけけで、わたしは喜んでます。読んでくれてアリガトね。


※本来自尊心の高い人間は優しく他人に寛容らしい。なんか祖母と真逆でビックリしてる。
だから皆さん自らに都合よく本文を解釈してね。
みんな息吸って吐いて偉い!!





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