見出し画像

なんでそんなに難しいワケ?

梅雨ですね。

こんちくわぶ。ここんとこ暑いんだから寒いんだか分からなくて、気がついたら1キロくらい減量していた桃子です。
痩せると寒いんだよマジで。

さて私の祖母(90代)が入院して、大変なことになっているデンジャー一家です。
そんなわけで絶賛おタヌキな園児がいる家庭なので、早速おタヌキお預かり制度という、家庭がピンチの時は保育しますよカードを利用すべく私は奔走していました。
そのためにはお医者様の診断書が必要です。
そんなわけで、祖母に頼まれた品と共に病院に急いだわけですが。

「必要ですか、それ」

園から預かった書類(園から発行される、診断書用書類).を見るや否や、中堅風看護師が言うわけですよ。

……え!?

私は思いました。
入院している家族の診断書を書いてと頼み、今まで断られた事は

ただの一度もないならです。

つーかむしろ断られた方を探す方が困難なわけですが、書類を片手にペラペラと話を進める看護師は言うわけですよ。

「別にお子さんを病院連れてきていいんですよ。だから預けなくてもいいですよ。お子さん可哀想だし。本当に必要ですか、コレ」

ぱーどぅん??
ごめん、ちょっと何言ってんのか分かんない。
今は感染症対策で、誰しもが入院病棟内には入れないから子連れでもオッケーらしいが、主治医の説明とか急な呼び出し系は、病棟入らなあかんやろ。
つーか、今どき(ホントはいつでもそうなんだけど)子どもをむやみやたらに病院に連れて行きたくないって。リスキーでしょそんなの。

よく考えたら昔っから、基本的に子どもという生き物は病棟に入れないため(色んな病院が、子どもの病棟進入を原則禁止してます)うちの母が入院した時は、

わざわざ病院外で夫と待ち合わせて、院外で子ども引き渡してから、主治医の説明参加したんやで。

そういう時のためにさ、いざとなったら子どもお預かりサービスを利用したくて診断書取りに行くんですよ。
もちろん今回の病院も、となりのとなりの町の大きな病院な訳です。
あのさ、往復1時間はかかる場所に荷物持って行き来するんだから、それなりに大変だっつーの。
そこにさ、子どもを連れてきたらさ、より大変なわけ。分かるだろそんなの。
なぁ、看護師よ、たかだか診断書1枚で

お前の家庭ジャッジが必要なのか?

なぁ、そうなん?どんなつもり?なぁ??

とにかく由々しき事態っつーか、前代未聞なんで、自体が飲み込めないまま私が口にした言葉は

あの、診断書書けないなんて今まで言われたことないですけど、どういうことですか?

でした。
マジで本気で有り得ん。
こんなこと聞いたことないのである。
それを聞いた看護師はたいそう不服そうな顔をしつつ

私も子どもも居ますし、長い事看護師してますけど、

と謎のジャブをお見舞いしてきました。
さらに例の看護師は続けます。

「本当に診断書必要ですか?」

おそらく湧き上がる怒りをぐっと堪えての一手だったと思います。
…君の怒りの理由はよう分からんが(私の強気な態度だろうな)同じ舞台に上がるのは嫌なので、とにかく書いてくれなきゃ困ると説明。

「…じゃあ、一応お預かりしますね。ご希望に沿えないかも知れないですけど、よろしいですか?」

うーん、もしもし。あのさ、控えめにいって

アホも大概にしましょうね。

オマエは患者家族が希望したら、希望通りに診断書書くんか。あ?
こっちは診断書を書いて欲しいって言ってるだけなんだが、とにかく万事が万事意味不明である。
しかも、この病院には数ヶ月前にも同じ理由で同じ様式の診断書を書いてもらったのだが、その時は

すんなりOK

だったので、ますます意味が分からんのだ。

他の病棟では書いてくれたんですけど、どういう事ですか?

冷静さを装いそう聞いてみました。
とにかく、一旦書類は預かりますとのこと。
てめーゴミ箱に捨てないよな?あぁ??よろしくたのんますと思いながら、書類をガン見するワシ。
前回は即時書類回収、翌日発行というむちゃくちゃ早い流れだったため、超ラクラククリアミッションだったんですよ。
まあ翌日発行は早すぎるにしろ、書類すら受け取りたくない書きたくないと意思表示されたのは初めて。もはや私は

処女。

とにかく何かしらの痛みっつーかストレスを伴って、全く信用ならん看護師に書類を渡しました。
もういいや。
わたせばなんか書くでしょ。知らんけどじゃ困るんだけど、知らん!!!

…ここんとこ踏んだり蹴ったりです。
実は決まりかけていた仕事も、内定した途端に、隣の隣の隣の隣…の町への勤務を依頼され、即刻お断りしました。たのむから求人票と全く違う勤務地にするの、マジでやめてくれ。困るから。

目下1番困る事は診断書です。
とにかく無事書いてもらえる事を願い、今日はもうふて寝します。
おやすみー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?