認知症について24歳が真剣に考えてみた
1.はじめに
みなさん、こんにちわ
先日、父が65歳の誕生日を迎えることができました。
健康でいてくれていることに感謝をしつつ、初めて出会ったのが
父が40歳くらいの頃だったので、時間の経過の速さを感じています。
ここ数日、認知症についていろいろと調査をしていました。
親が”高齢者”となる年齢になったことや
これからの超高齢化社会を生きるにあたって、
ますます身近になってくる分野と考えたからです。
実際に認知症が関わる日本のヘルスケア産業の
業界推移は右肩上がりで、
2020年は26兆円、2030年には30兆円と見込まれています。
参考までに
私の現在所属する、出版業界の市場規模が1.5兆円くらいです。
引用:日本印刷産業連合会
スケールの大きさに、圧倒されました。
Nothing is more certain than death and tax
(死と税金より確かなものはない)
という英語のことわざ然り、人の生命に対しての需要は凄まじいです。
出版社が取れるアプローチとしては、マクロのトレンドを把握し
間接的にでもニーズを作っていくことが欠かせないと考えました。
2.認知症について
認知症という言葉は以前から知っていました。
最近になって色々と調べるきっかけになったのは、
予防医学のセミナーに友達と一緒に行った際、
講師の人が若年性認知症についてやこれからの患者数の推移について話をし
ており、より身近なものに感じました。
相談e-65というサイトでわかりやすく記載がありましたので引用したいと思います。
まずは現状の患者数と今後の予測推移について下図をご覧ください。
右肩で上昇しているのがわかりますね。
認知症とは、認知症は何かの病気によって起こる
症状や状態の総称です。
今後の増加が見込まれる認知症に関して、
政府は”新オレンジプラン”というのを策定し
認知症の認知拡大や認知症患者との共存のあり方について議論が進められているみたいです。
3.認知症と将棋
認知症は誰にとってもかかる可能性のある症状です。
だからこそ、そうならないうちから今できることを行っていく必要があると思います。
謎解きや脳トレなど、「脳活」をするツールは様々ですが、
将棋を始めとするboard gameは濃密なコミュニケーションが伴う競技です。
だからより脳にとって、よりよい効果が期待できると言えます。
小さい頃に触れて以来久しく将棋盤に触れていなかった人も、久しぶりに親子でしてみたらどうでしょう。
脳活にもなりますし、新しいコミュニケーションにもなるので超オススメですよ。
19年に発表されたジャーナルがありました。
認知症の対策としてはもちろん、
世代間を超えたコミュニケーションの役割を将棋がになっていけたらなと考えています!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日からもお仕事頑張っていきましょう!
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