2020年5月16日(土)

それなりに強い雨。家から一歩も出ず。トーマス・ベルンハルトの【消去】を読み始める。一日に許容できる容量が決まっているタイプの、圧の強くておそらくはちびちび読んでいくべき小説、と思われたのでちびちび読んでいく。

けさ、ある天文学者が、宇宙には何十億個の太陽がある、と喋っていた。聴いたあと、私は洗面をやめてしまった。いまさら顔なんぞ洗っても仕方がないではないか。
【告白と呪詛(エミール・シオラン)】

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