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日記を日々書いていきます、という気概はあります

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    日記という形式の器の大きさに存分に頼る

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    考えたことについて雑に記していきます。

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    読んだ本の感想を書いていきます。 もしかすると読んでないかもしれません。 映画や演劇などに射程が伸びる可能性も拭えません。

最近の記事

2024年11月3日(日)

雨の予報だったと思うが快晴になる。文化の日はよく晴れる。キャンプに行くつもりだった、遠出を敢行する気分のぶつけ先として二子玉川へ。玉川と多摩川の差をいつの日か娘に訊かれたら答えられないな、と思いながら多摩川沿いを歩いた。柏は負けて横浜は日本一。

    • 2024年11月2日(土)

      雨。ららぽーとへ。明日から行く予定の毛布とスウェットを新調する。結局キャンプはキャンセルになる。娘がよく喋る。今日は「あったあった」と言った。「ないなーい」という否定を先に覚えたのちに、肯定の概念を仕入れたようだ。ハンバーガーショップで働いている母親は、私としているLINEでも「お客様がいらしていた」と敬語を用いる。

      • 2024年11月1日(金)

        ネットワークは切れ、SKUは重複し、全体的に駄目だった。

        • 2024年10月31日(木)

          ここのところ通勤電車で読み続けていた井戸川射子『無形』を読み終える、なんと素晴らしい、ここのところ失いかけている自信をさらになくしつつ、それもまた失いかけていた小説を読み書きすることから得られる面白味の回復もなされる。抽象度の高い『無形』というタイトルがまさにぴったりだと思われる文体、それにより語られる人々の・建物の・風景の、それもまた無形的な移り変わり。井戸川射子は水の作家だ、名前からしてそうである。 前々から食べたかった、ファミリーマートの冷蔵棚に売られているコーヒー牛乳

        2024年11月3日(日)

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        記事

          2024年10月30日(水)

          最寄り駅まで向かう道中がやけに快適で調べたら、やはり近所の私立中高が創立記念日で休みだった。会社では来期の戦略の話。ブルシット・ジョブを、特に編集部門からいかに剥ぎ取るかという話になるが、なくしすぎてもそれを生業として居場所を得ている人間の居心地を悪くする。終わってメンターランチに行く。特に話すことも少ない。会社の制度として定められているから通り一遍ランチに誘って悩みを伺っているのだ、というモチベーションがありありと態度には出ないように、しかし向こうもいい大人なので薄々はそう

          2024年10月30日(水)

          2024年10月29日(火)

          久方ぶりの在宅勤務。昼ご飯には二人でパン屋のパンを食べる。美味いがいつ潰れてもおかしくない雰囲気をまとっているので、私たちが買い支えなければ、という、岡田利規の小説のような心持ちになる。

          2024年10月29日(火)

          2024年10月28日(月)

          男が住んでいる地域にある、自由な校風がウリらしい一応は進学校に通っている中高生が、公共道路を占有することの自由までお前たちは担保されていると思い違いをしているのか? と訝しむほど広がって歩き、しかもそれが始業間近の時間帯では遅刻を恐れている群れが束になって走ってくるので非常に危険極まりなく、しかも今日は雨が降っていたのが止んで、しかし多くの人は傘を持っていて男もその例外ではなく、畳んで大人しく身体の側面に沿わせて持って歩いていたのを、走っていたうちの一人の回転する両脚の隙間に

          2024年10月28日(月)

          2024年10月27日(日)

          まずは選挙。事前に郵送されていた投票券と引き換えに貰える投票用紙のすべすべとしている手触りが好ましい。それを済ませて実家に向かい、今はグループホームで暮らしている娘の曾祖母に会いに行く、というのはもちろん私が祖母に会いに行くというのと同義なのだが、イベントの特性としては明らかに前者の感じが強くて、それは私が孫である責任、というほど強いものではないけれどもそういうものから逃れていることの証左であるような気がしてならない。去年会ったときよりも元気を取り戻していたように見えた。可愛

          2024年10月27日(日)

          2024年10月26日(土)

          娘のインフルエンザの予防接種。普段は娘の医療費は無料で親は保険適用ながら負担がある、というのと逆でこれについては、親は会社の健保で打てるのに娘はお金が掛かるので不思議。そのあとは立川へ行く、昭和記念公園に行くと見せかけてその直前でグリーンスプリングスに行く。聳え立つ山みたいな感じで、目にはしていたけれどもまだそこに足を踏み入れる条件が整っていないとでもいうような感じで避けてきたやけに長い階段を上ってみる。景色が良い、サウナの座席みたいな腰を落ち着けられる木材の段の地面がある、

          2024年10月26日(土)

          2024年10月25日(金)

          上半期の慰労会ということでランチにパエリアを食べに行く。前菜の生ハムを全員躊躇なく食べていたことでわかることもある。パエリアは美味いが、鉄皿の底にこびりついた、そここそが一番美味い部位であるおこげを食べるためには食事というよりも発掘作業という感じのスプーンの動きを求められることになる不思議な食べ物だ〜、とか思っていると見かねた店員が近づいてきて手際よくこそげ落としてくれた。プロジェクトが佳境。

          2024年10月25日(金)

          2024年10月24日(木)

          以前は銀だこで、それが閉店してからは長らく空きテナントだった場所に焼き鳥のテイクアウトの専門店がオープンするらしい。それを告知する貼り紙が店先に貼られていて、それによれば来週には営業を開始するようだ。長らくの空白と、新しい店をオープンすることを知らせてから実際にオープンするまでの期間の短さのアンバランスに感じ入る。ずっと送らなければと思いつついざという段になると頭から抜け落ち続けていた、月末必着のマンションの更新書類の投函を今日も忘れたが、これを書いている日にはもう送った。

          2024年10月24日(木)

          2024年10月23日(水)

          完全なる寝坊。起きたら8時で目を疑う。時間がズレた関係で久々に中央特快に乗る。車窓の風景が速度を維持したまま流れていく様を見るのも久々ということになる。特快の止まらない駅のホームで電車を待つべく立ち尽くしている人々をそのような速度で眺めるのはチープに映画的である。寝坊の影響がじんわりと身体を、1日中包んでいた。

          2024年10月23日(水)

          2024年10月22日(火)

          イヤイヤ期絶頂! 本人の発語に準じればヤイヤイ期。

          2024年10月22日(火)

          2024年10月21日(月)

          妻が昨日赴いたパン屋が、そこは私が昔住んでいた街でそのときによく買っていたので私も知っているのだが、アーケードの下にあるにもかかわらずしきりにロータリーのパン屋、と言っていて、私はそうするための気力がなかったから訂正をしなかった。全体的に冴えないというか、外向けの態度を保っていられずに自己嫌悪に陥りそうな日だった。

          2024年10月21日(月)

          2024年10月20日(日)

          ワンオペの日。昨日の娘のイヤイヤが中々のものだったので、今日のテーマは娘の好きなようにさせる。先導するのではなしに、安全を確保したうえで先導してもらう。谷保駅の階段を無限に昇降する。シケモクが落ちているのでシケモク公園と呼ばれている場所の滑り台を無限に滑り降りる。歩きたくない方向に、無理に歩かせない。すると機嫌が良かったので良かった。昼寝もよくした。起床後にはすぐさま再び散歩に行きたがったので、朝のと大体同じコースを辿る。数組の親子がボール遊びなどをしているグラウンドに闖入し

          2024年10月20日(日)

          2024年10月19日(土)

          親戚から借りるキャンプ用品を受け取りに妻の実家にわずかに立ち寄る。娘のいとこたちが遊びに来ていた。彼らは娘が生まれる前から義理の親戚として面識があったがその頃は呼称に困っていて、今は娘のいとこと呼べばいい。兄のほうは彼にとっての祖母つまり妻の母でもある人に髪を切ってもらっていて、妹のほうはテレビにかじりついていた。恐竜物の映画だったがジュラシック・パークではなかった。それから近くの住宅展示場に行った。応対してくれた営業が二人いて、若いのは大谷翔平に、ベテランのほうは磯崎憲一郎

          2024年10月19日(土)