2024年10月19日(土)
親戚から借りるキャンプ用品を受け取りに妻の実家にわずかに立ち寄る。娘のいとこたちが遊びに来ていた。彼らは娘が生まれる前から義理の親戚として面識があったがその頃は呼称に困っていて、今は娘のいとこと呼べばいい。兄のほうは彼にとっての祖母つまり妻の母でもある人に髪を切ってもらっていて、妹のほうはテレビにかじりついていた。恐竜物の映画だったがジュラシック・パークではなかった。それから近くの住宅展示場に行った。応対してくれた営業が二人いて、若いのは大谷翔平に、ベテランのほうは磯崎憲一郎にそれぞれ似ていた。後者は二十五年の営業経験を通してそれ独特の語り口を体得していた。娘がぐずってしまったので、結局一人で話を聞いた。人生という感じがした。娘は完全にイヤイヤ期が始まったと思われる。公園に行ったが公園内ではなく円周の歩道をひたすら歩きたがった。猫じゃらしを持ったり投げたりしながら、武蔵野公園から免許の試験場まで歩いた。