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【ジョブチェンジ転職】 優しくて強い組織と一緒に、私のキャリアをつくっていく

みなさんこんにちは!
この記事までたどり着いてくださってありがとうございます。長門萌です。
私は今、カエカでスピーチトレーナー兼マーケターとして働いています。

カエカという優しくて強い組織の良さを、私はジョブチェンジの側面からお伝えしたいと思います。

現在は、政治家の方・経営者の方・タレントの方・ビジネスマンの方を中心とした1対1のスピーチトレーニングに加えて、グループレッスンや研修を担当しています。スピーチは言葉の力を最大化できる手段だと思っていますし、スピーチトレーナーは言葉の裏にある生き方を探索できる贅沢な仕事です。

マーケターも兼務しています。このビジネスが勝っている理由を定量的・定性的に振り返るところからはじめ、これから事業が拡大するための計画を立てて施策に落としています。スタートアップだからこそ事業の全てにアクセスできるところがいいな、と思っています。

ジョブチェンジすること

展示会出展後のカエカのメンバー

未経験職種にジョブチェンジしたい、でもその先に何が待っているかわからないという怖さ、わかります。

でも、スピーチライターという仕事は、あなたにとって未経験なだけでなく、日本にとって未経験です。

そう考えると、ほかの人が散々切り開いているところに入るよりも、まだ誰も正解を持っていない、できないことがあたりまえの状況で新しい気持ちで頑張れることはとてもポジティブじゃないでしょうか。

私も、1回目の転職だったらkaekaを選べなかったかもしれません。
名の知れた会社をでてスタートアップ転職は違うかもと思う気持ちは、正直ありました。

だから、転職活動をする中で大きな企業からカエカに来ることを、「大企業からスタートアップ」ということだけで悩んでいる人がいたら伝えたいです。
転職したいということは、きっと今の状況に何かしら足りていないものがあるのではないでしょうか?
もしそうなら、足りないもの、欲しいもの、一旦全部取りに行ってみたらいいと思うんです。

それでも何か違うなと思った時、ひとつだけ取りに行くとしたらなんだろうと考えてみてほしいのです。

スタートアップは今までにない新しいビジネスモデルや事業を構築する枠組みです。私は、取りたいものが職能なら、スタートアップも選択肢に入ってくるんじゃないかとおもいます。

ぜひ、その時にもう一度kaekaを思い出してほしいです。

選んだ道を正解にする

カエカは3つ目の会社です。そして私はやっとここで、選んだ道を正解にする覚悟ができました。

いきなり大それたことを言ってしまいましたが、新卒で入社した会社で、尊敬している人に言われたことが忘れられないのです。

「長門はずっと正解を探しているけど、正解なんてどこにもなくて、自分が選んだ道を正解にする努力をしなさい」

それから、選択を正解にする努力というものをことあるごとに考えてきましたが、私はカエカでスピーチトレーナーとして生きることを、正解にしたいと思っています。

みなさんは、選ばなかった選択肢を考え続けたり、選べなかった道を後悔してはいないでしょうか?目の前を正解にしようと全力で取り組んでみれば、これは自分には正解にはできようもないとわかった時には、潔く諦めることもできるようになるのかな、なんて思ったりしています。

カエカに入社するまで

私はもともと、広告代理店でデジタルマーケターを主軸に働いていました。転職したあとは、大手事業会社で戦略プランナーとして勤務していました。特に1社目は長く、7年間の在籍中に職種を跨いでいろんな経験をしました。辞めて数年経つ今もよく連絡を取り合うのですが、メンバーと顔を合わせるたびに、実家に帰ってきたかのような安心感を覚えます。

7年過ごした会社を辞めるのは、今思うと勇気がいる決断でした。
ずっと言葉に携わる仕事をしたいと思ってきましたが、私の努力不足でそれを主軸に置くことはできませんでした。
積み上がっていくマーケターとしての職歴は市場価値こそ高いものの、これでいいのかと考え続けていました。

職種転換が難しくなると言われる30歳が近づき、毎日焦りながら、ベッドの中で転職サイトを見る日々。自分の努力不足を責めながら、見えないデッドに迫られ、選べなかった選択肢を考えつづけるのは辛い。
この環境にいても少し待てば叶いそうではある、でももう年齢的にー分ー秒が惜しい、立ち止まっている時間はないと思い、転職しました。

転職するにあたって、社内・クライアント・プロダクションの皆さんが1ヶ月にわたって送別会をしてくださいました。この日々がその後の選択を後押ししてくれました。

さすがに冗談かと思ったら本当だったリゾートホテルでの送別会

そして転職した先は、業界のリードカンパニーが立ち上げた新会社。より高い給料、生活者に近い商材、スキルの底上げが可能な環境、できることとやりたかったことがバランスよくできる職種、何一つ不自由ない環境でした。

大好きだった人たちを離れてまでやりたいことなのだから、自分の納得感が本物なのかを徹底的に考えて転職を決めました。その時やったことを書いておきます。

<自分のこれまでを考える>
・幼少期から現在に至るまでの出来事と価値観を詳細に振り返る
・仕事で楽しかったこと、得意なこと、感謝してもらったことを考える
<自分のこれからを考える>
・1年後にどんな生活を送っていたいか思いをめぐらせる
・コンセプト作りや言葉に携わる仕事か考える
・今の会社では得られない業種の知識がつけられるか考える
・職種をまたいで働くことができるか考える
・誰に喜んでもらいたくてやっていることか意識できる仕事か考える
・働きたい会社で、3つ以上改善提案をできるか考える
・絶対にやりたくないことは何か考える
・それらは今の環境では本当に叶えられないものなのか考える
<事業継続性を考える>
・四季報や業界天気図を読む
・官公庁の業界レポートに目を通す
・中期経営計画を読む
・IR資料を読む
・それらを見た上で、競合を広く考え優位性がある事業か考える
<会社や一緒に働く人の信念を考える>
・プレスリリースを全て読む
・チームメンバーになる予定の人の記事を全て読む
・チームメンバーのSNS投稿は可能な限り全て読む
<働き方の条件を考える>
・理想の年収はどれくらいか考える
・福利厚生で欲しいものはあるか考える
・働き方の認証企業をピックアップする
<他者の意見を入れる>
・大手転職支援サービス全てに登録する
・転職エージェント数十名と面談し、数名と具体的な話をする
・カジュアル面談までは様々な会社を受ける
・実際にその会社や部署で働いている友人知人と会う

でも、こんなに考えて2社目に転職したあと、私の能力と会社の仕組みにより、やりたいことを本気でやるには時間がかかりそうだと、瞬発的に気づきました。
違う道を模索した方がいいのかなと悩む中で、前から知っていたカエカが積極採用をしているという情報を目にしたのです。

名の知れた会社からスタートアップへ転職をする。

その転職本当に良いね、と言ってくれる人はたくさんいましたが、一方でキャリアダウンに見えることもあるようでした。
転職を報告すると「修行みたいなもの?」という質問をもらったこともありました。
私はスタートアップではなくカエカに入社したと考えていましたが、それでも事実はスタートアップ転職です。

身の回りにいるたくさんの人たちが、私の将来を楽しみにしてくれる、期待してくれる、心配してくれる。でもその人たちは私の人生に責任をとってはくれません。
何が起こっても自分の人生は、自ら責任を取らなければいけない。

だからこそ1回目の転職では比較検討を重ねました。
でも何もかもを求めすぎて、やりたいことが完全にはできない現実を見ました。

そして、2回目の転職は直感に従いました。
私は言葉に携わる仕事が絶対に欲しかったのです。会社の知名度は私が作ればいいと思いました。

ここで働こうと思って最終まで受け続けたのは、その都度1社だけでした。
私にとっては、それほどの思いで働く場所を選ぶことそのものが、選択を正解にする努力でした。

社内ランチ会に向けてカレーを買い込む私

くるしい、たのしい、大好きな仕事

私は30歳が差し迫っていて、とにかく焦っていました。
そしてもがいた結果、言葉の仕事にありつくことができました。

やりたいことを誰かとできる環境が、日本にはここしかなくて、それはたまたまスタートアップでした。くるしい、たのしい、大好きな仕事です。

さて、今この記事をみている方は、どんなことに興味がありますか?
私は、この記事にたどり着いて最後まで読んでくださったあなたのことを、もっと知りたいです。

キャリアに迷っている人がいたら、お話を聞いてみたいです。
ぜひ、カエカまでご連絡くださいね。
一緒に美味しいコーヒーでも飲みましょう。

(わたしのXアカウント:https://x.com/nagaton_kaeka


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